2023年の会計まとめ。
去年のまとめと同じように、何にどれくらいお金を使ったのかまとめてみました。


年間総支出額と購入件数


総支出額:478,666円
購入件数:338件


去年と今年の比較

月別の支出額と購入件数もここから分かる。

2022出費2022件数2023出費2023件数
1月83,2497252,27578
2月61,6771852,40536
3月31,9031147,73130
4月40,7921731,5136
5月42,6512231,37632
6月7,4201030,46827
7月31,2291942,83515
8月7,4121246,65032
9月7,40069,17616
10月25,6872025,44522
11月29,6762328,44523
12月84,1544280,34721
合計453,250272478,666338


去年と比較して購入件数は大幅増加。
合計金額も増加と非常にマズイ傾向である。
う~ん本当にマズイ、去年も使い過ぎたと思ってたのに全く節約になっていない。
身近な人に絶対知られたくない。

今年の分だけグラフにすると以下。
2023年 月別支出額

2023年 月別支出件数

今年はほぼ毎月オフショアに出ていたので、9月以外はムラっ気なく毎月出費している(親父たちに出してもらった月があるにせよ)。

4月が件数少ない割に支出が多いのは、乗船する回数が多かった割に道具を買ったりしなかったから。

年末年始に出費が多いのは年末商戦でバカ買いしちゃってるのと、新しいタックルを毎回このタイミングで買うため(去年はサワラの準備、今年はトンジギの準備)。


釣種別支出額と購入件数

道具を購入する際に、『どの釣りに使うつもりか』を想定して購入するようにしている。
実際はその釣りに使わなかったり、それ以外の釣りに流用したりもするのだが、購入時の想定に当てはめて計算してみた。

2022年2023年
金額件数金額件数
イカ¥17,4006
エギング¥9421¥1,4312
遠征五目¥52,9947¥3,2635
落とし込み¥15,2906
泳がせ¥14,3793¥2481
海上釣堀¥2,7135
キャスティング¥97,93445¥41,58526
キンメ¥1,1991
コマセカツオ¥2,9285
コマセ五目¥60,69021¥18,4487
小物サビキ¥9,79712¥9,19514
サーフ¥1,2351¥2,7554
サーベルテンヤ¥8,1739¥37,15212
ジギング¥146,43841¥182,90465
底物五目¥3,2887¥2,9325
タイラバ¥58,67830¥83,32061
タチウオ¥2,1335
ちょい投げ¥1,8527¥1,5106
船カワハギ¥4,1147
ブレードジギング¥5,58812¥4951


2023年 釣種別支出額

2023年 釣種別支出件数

支出の多かった順に
  1. ジギング
  2. タイラバ
  3. キャスティング
となった。オフショアルアーの釣りが上位独占である。
(釣行回数が多いというのもあるが。)

去年高かったコマセと遠征五目は今年釣行回数が少ないのもあって低下ぎみ。
出船中止とか、安くて買っただけで一回も行ってない釣りにも出費してるのが無駄遣いの主原因だと思う。

この項目、種類が多すぎるのでもうちょっと整理しないとわかりづらい。


魚種別支出額と購入件数

コチラは『どの魚に使うか』を想定したもの。

金額件数
アオリイカ¥1,4312
アマダイ¥15,2268
イサキ¥20,5837
カツオ¥9,43310
カマス¥3,5357
カンパチ¥40,82915
サワラ¥31,48318
シマアジ¥4291
シロギス¥1,5106
タチウオ¥39,72520
ヤリイカ¥17,7309
ヒラメ¥6,78511
ブリ¥19,0957
マグロ類¥161,54946
マス類¥2,6643
マダイ¥71,45260
ワカサギ¥6,4237

2023年 魚種別支出額

2023年 魚種別件数

支出の多い順番に
  1. マグロ
  2. マダイ
  3. カンパチ
となった。
ただし明確なターゲットが居ない場合、タイラバは『マダイ』に、ジギングは『カンパチ』に振り分けてしまっているので、そこの2種類は実際より高めになる。

マグロ、一回も釣りに行ってないのに10万越えとる…。

なにげ一回もチャンス無かったサワラにもいい金額掛かっているのがヤバい。


道具種別支出額と購入件数


2022年2023年
金額件数金額件数
アパレル¥1,2801¥11,9315
エサ¥8,66512¥2,9495
管理用品¥12,25914¥4,0289
薬・ケミカル¥2,4863¥2,6253
計測・ランディング¥4,5105¥2,2213
竿¥96,7484¥37,4803
仕掛け¥38,08459¥22,53053
自作用品¥4,7465¥25,30330
収納¥16,72426¥7,48218
乗船料¥118,00011¥135,50012
情報¥2,6743¥1,0585
その他¥11,69210¥26,46240
調理・締め¥5,6028¥8,3973
値引き-¥38,48116
ライン¥15,8684¥20,3608
リール¥90,8162¥88,1623
ルアー¥64,77757¥84,98352
ルアーパーツ¥23,20246¥35,67670

エギ¥1,4312
サーベルテンヤ¥2,1562
タイラバ¥41,83915
バイブレーション¥1,5405
プラグ¥10,2876
メタルジグ¥26,39320
ワーム¥1,3372

2023年 道具種類別購入金額

2023年 道具種類別購入件数

各項目の内容は
  • アパレル:膝当て、酔い止めリストバンド、グローブ等
  • エサ:生エサ、冷凍エサ、加工エサ
  • 管理用品:仕掛け巻き、文房具、リールカバー等
  • 薬・ケミカル:酔い止め、メンテナンスオイル
  • 計測・ランディング:測り、針外し、目印バンド
  • 竿:竿、竿修理
  • 仕掛け:オモリ、ビシ、天秤、針等
  • 自作用品:工具、DIY材料
  • 収納:ルアーケース、フックケース
  • 乗船料:乗船料、コマセ、遊漁券
  • 情報:カタログ、ブログ工作用紙等
  • その他:ブラックライト、ティップカバー、スポンジ等
  • 調理・締め:真空パック用袋、血合用ブラシ
  • ライン:メインライン、ハリス、リーダー
  • リール:各種リール、リールのパーツ
  • ルアー:エギ、ジグ、テンヤ、タイラバヘッド等
  • ルアーパーツ:ブレード等装飾品、フック、スプリットリング、タイラバネクタイ等
となっている。

出費の多い順に
  1. 乗船料
  2. リール
  3. ルアー
となった。
リールは1つしか買ってないがカスタムハンドルも含まれるのでこの金額。
あの衝動買いはやはり大間違いだったね~。

ルアーが去年より件数減ってるのに金額上がってるの気になったので更に解析してみたらタイラバの支出が圧倒的に多い。
タングステンのヘッドを海に課金しちゃ買い直してるのが原因。

値引きはポイント利用とかクーポン利用とかなのだが意外と頑張ってるな、という感じ。
まぁでもタイラバへの出費も賄い切れてないのだけど。

分類が胡散臭かったりするのでこれも来年は改良かなぁ。


購入先別支出額と購入件数


2022年2023年
金額件数金額件数
釣具屋¥161,597164¥182,293178
ネット¥131,62572¥147,909111
百均¥1,21011¥2,53022
船宿¥156,12919¥136,95014
ホームセンター¥2,6896¥5,08412

2023年 購入先別金額

2023年 購入先別件数

どれも去年より増加。


今年購入した高額商品ベスト3


  1. エイテック マーフィックス C3-RH ¥63,360
  2. テイルウォーク スローバンプSSD 634/FSL ¥26,788
  3. リブレ BJ102-110T ¥20,812
値引き含めずなので実際に払った金額はもうちょっと安い。
去年より高額商品は減ったかも。リール買わないと一撃は大きくない感じ。

何が問題って、この3つともまだ一回も使ってねえ。
(リブレも付けただけでリール使ってない。)


購入件数が多い商品ベスト3


  1. メイホー ルアーケースJ 8回
  2. プロックス ティップガードカバー 7回
  3. TGビンビンスイッチ各重量 7回
  4. 松栄丸乗船料 7回




2~4位は同率。
ルアーケースもTGビンビンスイッチもタイラバでの出費。
そりゃタイラバ出費額大きいわけだわ。

松栄丸は今年とてもお世話になりました。
色んな釣り物やってくれて釣るために船長走り回ってくれるので本当におススメの船宿です。


購入金額が多いメーカーベスト3


  1. エイテック(1件) ¥63,360
  2. ジャッカル(31件) ¥55,247
  3. テイルウォーク(1件) ¥26,788
リール一発でエイテックがトップになってしまった。
テイルウォークも実際はエイテックなので(『株式会社エイテック』のルアーブランドが『テイルウォーク』である)、僕の出費の20%くらいはエイテックに捧げていることになる。
自主フィールドスタッフと呼んでください。ルアー持ってないけど。


購入回数が多いメーカーベスト3


  1. ジャッカル(¥55,247) 31件 
  2. ダイソー(¥3,190) 28件
  3. ダイワ(¥18,384) 25件
ジャッカルはタイラバで(ヘッドも小物も)お世話になっているので妥当。

ダイワは予想外だったので購入履歴確認したのだけど、仕掛けとかルアーケースみたいなのとタイラバネクタイが件数を稼いでいた。

ダイソーは完全予想外。
DIYの材料とか、タッパーとか、なんならルアーも買っていた。


釣行と道具購入の割合

全体(¥478,666)に対して
  • 道具:72%(¥343,166)
  • 釣行(乗船料):28%(¥135、500)
去年より釣行微増(26%⇒28%)。
ガソリン代とか食事とか入れてないから実際はもうちょっと釣行増えるかも。

割合は増えたが、まだまだ釣具買い過ぎじゃないですかね?


購入件数一回の平均費用

全体(¥478,666)に対して購入件数338回なので
  • ¥1,416.1
となる。
なにを買っても1400円。リールも百均のルアーも等しく1400円。

買物をするときにこれより安い物を選んで買えば節約につながるだろか…。


一回の釣行に掛かった平均費用

釣行回数は23回(ショア:7回 オフショア:15回)だったので
  • ¥20、811.5
となった。

去年は1回に付き¥41,205だったので大幅プライスダウンである。

オフショア一回の釣行費用としては妥当~ちょい高いくらいじゃなかろうか。
…オフショアに限定すれば、の話だが。

近所のショアでも一回行くことにこれだけ掛かる計算である。
泣きそう。


一匹に対する支出額

今年の総釣果数は321(持ち帰った数だけでリリース含めず)であった。
  • ¥1,491/匹
となる。
去年は¥6,568/匹だったのでこちらも大幅プライスダウンである。

えびすき漁とワカサギ釣りで数を稼げたのが効果的だったかな。

それでもまだワカサギ1匹1500円か…。


魚100gに対する平均費用

※計算したら重量変わったので改定

今年は重量も記録しておいた。
総釣果重量は50,397gだったので1gあたり:¥12.958、
  • 100gあたり:¥949.7
となった。

100g辺り1000円の魚やら肉やらって全く買わないんだけど、高級食材なんじゃないだろうか。


コスパの良い・悪い釣種

1つの釣行に対して、掛けた費用と釣果を比較して考えてみる。

コスパ良い釣種


迷わずにコレである。
釣りじゃないじゃん、という話なのだけど。

船代3万円くらい掛かるのだが、ボートシーバスやろうとか考えなければそれ以外の費用は一切掛からない。その船代も3人で割れば1万円くらいだし。

ボートシーバスも有り物のカツオタックルとかと百均のジグで出来てしまうので本当にコスパがいい。

しかもメインターゲットはクルマエビである。どう食べても旨かった

これ、来年も是非挑戦したいと思っているし、もし迷っている方いたら本当におススメです。
予約は極漁丸まで。


コスパ悪い釣種

候補いくつかあって迷うのだけど、
トンジギ(小型マグロ狙いのジギング)
が掛かっているコスト断トツなのでコレ。身に過ぎた夢だろうか。
この釣り、出船する場所が遠いから交通費も掛かる上に乗船料も高いのでまだまだお金かかるのである。

だけどもう道具揃えちゃったし。
どうしても食べてみたいし。
来年行ける限り頑張ってみよー。

ちなみに去年ココでNo.1だったサワラキャスティング。
釣ってやると誓ったのに今年もノーチャンスで釣れず、それなのに道具買い足しているあたりこれもヤバい釣りだと思います。


まとめ

マグロとか夢見なければ大分安上がり(それでも30万円くらいだけど)になることが分かった。まとめてみるもんである。

去年も思ったのだけどこうしてまとめていると『釣りの為に買物している』というより『買物したくて釣りを趣味にしている』感が出てしまってどうかと思ってしまう。
もっと釣りいかんと駄目だ。

去年はブログ始めたばかりで1月~4月分はカウントできなかった。そういう意味では今年からがちゃんとしたデータであろう。

項目が分かりづらい点いくつかあったのでそこ整理して来年もまとめたいと思う。

来年こそは節約!!
でももうすでに欲しい物いっぱいあって…。