【釣行】東伊豆 川奈コマセ五目
2024年4月20日㈯
川奈港 長吉丸にて
船長写っちゃった |
道具立て
メインタックル
- 19 ライトゲームci4 type73 MH225(シマノ)
- 20 ビーストマスター 2000EJ(シマノ)
- Xブレイド オムニウムX8 アップグレード 4号 350m(Y.G.K)
- ソルティメイト システムショックリーダーナイロン 60lb 7.2m(サンライン)
リールは電ジギ仕様のリーダー着けたままで使用。
ヤベーかな、と思ったけど実際やらかした。
サブタックル
- 03 リーディングX ユウイン 270M(ダイワ)
- 20 ビーストマスター 2000EJ(シマノ)
- Xブレイド オムニウムX8 アップグレード 4号 350m(Y.G.K)
メイン破損後はリールを付け替えてこちらを使用。
まさかサブタックルを使う展開がくるとは…。
使用仕掛け
自作吹き流し仕掛け
40cmストレート天秤
ステン缶FL 80号
1.5mmクッションゴム1m(付けたり外したり)
仕掛けは、3号ではシマアジが掛かった時太刀打ちできないとの事なので4号をメインに使用。
6m3本針で作り、手前マツリが多かった序盤は一番上の針1本を落として使った。
クッションゴムは長さ替えたり付けたり外したりしたけど効果なし。
釣れたのは付けていた時だけだった。
ロスト
仕掛け8枚
絡んだり切られたりはほぼ無し。
オマツリか手前マツリ、あとは釣れないときに色々仕掛けを変えて様子を見ての消耗。
自分の釣果
イサキ4、ウマヅラハギ2
あとイサキ1とウマヅラハギ1がどこかに入るのだけど写真無くて時間分からず。
でも間違いなく6時半前。
状況
海況
『タイドグラフbi』より |
『Windy』より |
釣行時間:5時〜11時(実釣:5時半〜10時半)
天候:晴
水温:17.7℃(現地での計測 朝一)
実釣エリア:手石島周辺(水深:15m~30m)
風:概ね微風
水色:深い青⇒徐々に濃い緑がかった色
普段行く海域では無いので良く分からないが、朝のうちは(浅い割に)外洋のように深い青だった。時間と共に緑がかってきたが泥濁りやゴミなどは無し。
時折クラゲが浮いていたがラインに絡むほどでは無かった。
連日水温が低い状態が続いていたらしいが、ここ最近暖かくなったようで当日には例年通りの水温になったタイミングだった。
風は微風、潮も終日コンマ数ノットというトロさ。
8時前には潮が止まってしまい、そのまま干潮、上げの潮になったところで沖上がりという展開だった。
最後に船長に聞いたところ釣行中ほとんどが2枚潮で、上潮だけ止まっていた割にタナでは適度に潮が行っていたとのことで、実際に釣果にも偏りが見られた。
反応は定期的に入っていたようだが食いは不安定。
釣れるときはバタバタッと釣れていたので、食い気ある群れが回ってきたときに釣れるかどうか、という感じだった。
イサキのサイズは大小様々で、大きい物で40cm前後、小さくて20cm前後といった感じ。
メジナは大きい個体が大きく、お腹が張ってプリプリしていた。
ポイントの問題もあるのだろうが8時位まではイサキばかり釣れ、それ以降はメジナばかり。時折イサキが混じる、といった具合。
乗船者は僕たちのグループ6名。
1名を除き経験者。1名はコマセ初挑戦だった。
同船者・他船の状況
朝の良い時間は満遍なく釣果が見られたがそれも1時間ほど。
すぐに釣果が偏った。結果的には下記の図の通り。
確かダイワの35ℓクーラー |
バケツ一杯のメジナ |
釣れていた人は終日ポツポツと釣れ続けており、大体タナ取ってすぐか流し替えて1~2投目で釣れているパターンがほとんど。この時に一荷(仕掛けの針全部に魚が付いている事)で釣れることも多く、それで数を稼いでいた。
長い時間待っていて釣れることはほぼ無い様だった。
同エリアに遊漁船多く、有名船もいくつか見られた。
船上で見ていた感じは自分たちの船と一緒でポツポツ釣れているという感じだったが、後から釣果を確認すると絶好調だったと書いてあり、最高でイサキ46尾という船もあった。
レポート
出発から出船
2時~5時
峠を越えるのでゆっくり行きたい。少し早めに起床し出発する。
ゆっくり行ったつもりだが2時間かからないくらいで川奈港に到着した。
到着時点では誰も居なかったがすぐに船長が到着。
船を岸壁に付けて準備を始めてくれた。
そのうちに続々と仲間も到着。全員揃ったところで席を決める。
初心者の後輩だけ船長の指定席。あとは船酔いしやすさとか年齢とかで適当に決め、各々釣り座作りを始める。
出船は5時だったが集合が早かったのもあり準備は余裕をもって完了。
既定の時間少し前に出発した。
当日の釣り座
釣り開始、好調
5時半~6時半
もう絶好調である。
『今日は釣れすぎてどうなっちゃうんだろう』などと心配をし始めたころ、急に釣れなくなった。
当初の指定は3号仕掛けだったが、万が一シマアジが掛かると切られてしまうので4号の方が良いとの事。
これは事前に聞いていて皆にも伝えてあったので問題なく、僕も4号仕掛けで開始した。
最初に選んだのは飾りのない3本針の物。既定の時間を待って釣り開始。指定タナは25m前後。
コマセを少なめに詰め、指定タナ+クッションゴム+仕掛け分落とし、5秒ほど待ってからコマセワーク開始。
- 大きくシャクって1m巻上
- 再び大きくシャクって1m巻上
- そのまま指定タナに合わせる
という感じ。
何回か打ち返していると同船者からボチボチヒットコールが上がりだす。
良い型のイサキが上がってきている模様。僕も早く釣りたい。
コマセを打ち返すために上げ、コマセを詰めている間に手前マツリさせてしまう。
6mの仕掛けって扱いが難しい。
手間取ってしまってなかなか仕掛けを落とせない。コマセ釣りってこんなに難しかったっけ?
見かねて船長が「針を2本にして手返し良くするのも効果的ですよ」と船内アナウンスを入れる。名指しでいうと面子を潰してしまう、という配慮で直接言わずに船内アナウンスしてくれた。気遣い貰ってしまって申し訳ない。
間髪入れず1つ針を切って仕掛けをほどく。
再び仕掛けを落とし同じようにコマセワーク開始。
するとビシダナに付けた瞬間にググンと良いアタリ。
追い食いが狙えるかもしれん、と30秒ほど待ってから巻上開始。
狙い通りの一荷に笑みがこぼれる。「狙ってやってるな、上手いなー」という船長のヨイショも素直に嬉しい。
船上みんなボチボチ釣れており、常時誰かの竿が曲がっている状態。
僕もその勢いで2匹ほどイサキを追加し
もう一枚は撮り忘れた |
何ならウマヅラハギも2匹追加し
これももう一匹は撮り忘れた |
一気に不調
6時半~8時
いや、正確には船中誰かは釣り続けているのである。
いや、正確には船中誰かは釣り続けているのである。
メジナ狙いの悲劇
8時~9時
向かったポイントはメジナ狙いの若干浅場。タナも15m程という。
駿河湾では狙わないターゲットだが「白子がしっかり入ってて美味しいですよ」と船長。
向かったポイントはメジナ狙いの若干浅場。タナも15m程という。
駿河湾では狙わないターゲットだが「白子がしっかり入ってて美味しいですよ」と船長。
最後まで何も無し
9時~10時半
釣れ具合をみながら流し直したり、ポイントを少し深い所に戻したり、船長が色々やってくれるが結局最後まで僕は1匹も釣れなかった。
釣れ具合をみながら流し直したり、ポイントを少し深い所に戻したり、船長が色々やってくれるが結局最後まで僕は1匹も釣れなかった。
僕と一緒に釣れていなかった先輩方も一瞬の時合に5匹ほど追加したり、地道にポツポツと数を稼いでいたりしてトータルで10匹は超えていたようである。
本当に僕だけ何も無かった。
いくら僕でもコマセが効いていなかったのは明らかにわかる。
帰港中に船長と反省会をやってる中で分かったことは
- 妙な二枚潮になっていてコマセの効く位置が偏ってしまった事
- 風も無く、船を入れなおしても向きが整わずコマセ効く人が偏ってしまった事
- コマセワーク等に問題はなさそう
ということだった。
帰港後、船長が好意で用意してくれていたブリを
どうしようかみんなで相談。出船前から言ってくれてあったので、最初は『切ってみんなで分ける』だとか『ビリの人が持って行く』とか色々言っていたのだけど、仲間の好意でビリの僕が丸々貰うことになった。
幹事なのに申し訳ないが、ありがたく頂くことにした。
それ以外にも持て余していたメジナも頂いてしまう。自力で釣っていないのにクーラーにぎやかである。
皆でラーメンを食べ解散。
途中仮眠をとりながらゆっくり帰宅した。