【準備】清水港内 ファミリーフィッシング
金州より負けられない釣りがある。
4枚全部やるのに30分くらい。
お誘いいただいて
前からお願いしていた釣りにお誘い頂けた。
清水港内のファミリーフィッシングである。
アジやカマスを狙ったオフショアサビキで、清水港内の穏やかな場所でやる上に時間も短く(2時間くらいだとか)、船釣り初心者を連れて行くのに絶好のプランだ。
サビキ便、今まで興味はあっても乗る機会が無かった。
自分一人とか船釣り経験者を連れて行く場合はサビキだけだと物足りないし。
そもそも『基本的にチャーターでの対応』なので縁遠いし。
ではなぜお願いしていたかというと、家族をオフショアデビューさせたいからである。
誰と行こうか
そもそもお声かけ頂いた時は「お子さんと一緒にどうですか?」という感じだったのだが、我が家のお子様は6歳と4歳でちょっとおっかない。
6歳の上の子は多動なので船に乗せるのは怖いし、4歳児は小さすぎるんじゃなかろうか。
そこで奥さんである。
うちの奥さん、お金の問題さえ都合が付けば釣りに行っても怒ることはそうそうない。
釣った魚も、下処理さえ済ませて置けば料理は全部やってくれる。
ただ、本人は船釣りは一回もしたことが無く、釣り自体も『堤防のサビキ釣り』や『養鱒場の釣り体験』を数回やった程度で、ほとんど釣り初心者と言ってよい。
一回でも船に乗れば『こういう人たちと、こんな事やってるんだな』って分かるから安心するんじゃないかと思うし、今回の釣行が楽しくて今後も行きたいと言ってくれればとても嬉しい。なんなら金州行ってジグをガンガンにシャクってくれても大歓迎である。
自己満足と言われれば、まぁ、それはそうなのだけど。
奥さんを連れて行くとなれば最大の問題点は『子守をどうするか』なのだが、これはジージバーバを頼ることによって解決。わざわざ浜松から来てもらうことにした。
後は奥さんのやる気次第なのだがそんなにイヤでは無いみたいで「行ってもいーよ」という返事。
これで条件はクリア。
「参加者は大人二人でお願いします!」と返信し、ファミリーフィッシング参加が確定した。
仕掛けの相談
前回へし折った竿の修理をお願いしがてら釣具屋へ。
反省会に付き合って頂くついでにどんな仕掛けを用意すればいいか相談する。
なんせ今回の幹事ははこの店の店員さんなのだ。
「ハゲ皮仕様でハリス2号くらいが良いと思います。とにかく仕掛けを短くして扱いやすくしてください。それ用の仕掛けを作ってくれるようお願いしたところだけど、今はまだ無いので既製品を半分に切って使うといいでしょう。一人3枚もあれば足りると思います。巻き込み予防のためにシモリ玉を入れておくとなおベターです。」
とのこと。熱いのである。ジギングとかのアドバイスより熱いかもしれない。
値段=針の質らしく釣果に直結するようで、いやいや今までサビキなんか安い物を適当に買っていたが相当奥が深いことが分かった。
良い物を見繕ってもらい加工方法を教わって店を後にした。
仕掛け4枚(8枚分):約1,200円
シモリ玉:約100円
計:約1,300円
仕掛け加工
暇なタイミングを見て仕掛けを加工する。
加工と言っても簡単な物で
- 仕掛けの真ん中で切り
- それぞれの切った端にスナップを付ける
だけである。
袋を開ける |
コレの真ん中を |
切る |
適当なスナップを深海結びで取り付け。細くて大変 |
加工前と加工後 |
4枚分加工する |
ハリスが細くて簡単に切れちゃいそうな分気を使った。
カマスサビキと、念の為余っていた仕掛けを予備でもっていく。
オモリは15号と20号。メタルジグは40gと60gを持って行くが多分使わない。
荷造り
日程が近くなってきたら天気予報を確認する。
どうやら問題なく出船しそうなので荷造り開始である。
上記で用意したメインの仕掛けにカマスサビキと、念の為余っていた仕掛けを予備でもっていく。
オモリは15号と20号。メタルジグは40gと60gを持って行くが多分使わない。
リールも、いつもなら家で竿に付けてしまうのだけど、今回は車のスペース確保のために現地で竿を組むことにする。
そんなに濡れたりしないはずなので長ズボンに半袖、上着というスタイルにする。
一応クッションも持ち込み。とにかく快適性に気を使って準備した。
奥さんの格好は
- 汚れても良い上下(パンツスタイル)
- 足元は長靴
- 上着はワークマンのシェルジャケット
を用意してもらった。
これで準備OK。のはず。
出船確認
前日の夜に幹事さんから「出船確定です。」の連絡がくる。
これでオールクリア、後は乗船するのみである。
奥さんが「船釣りなんかやめちまえっ」って言い出す展開だけは絶対に避けねばならない。
頑張らねば。