2024年4月14日㈰

金州 ジギング 焼津港 小川港 松栄丸

道具立て


ジギング3号タックル

  • 21 スローバンプSSD 633/FSL(テイルウォーク)
  • 19 オシアジガー Fカスタム 2000NRHG(シマノ)
  • UVF ソルティガSJデュラセンサー×8+Si2 3号 400m(ダイワ)
  • ソルティメイト システムショックリーダーナイロン 80lb 7.2m(サンライン)
  • カルディバ ソリッドリング 6mm(オーナーばり)
リーダーの結束はPRノットインフィニティ。ソリッドリングの結束は最強チューブノットをそれぞれ行った。(解説はコチラ。)

ジギング4号タックル

  • 21 スローバンプSSD 634/FSL(テイルウォーク)
  • 17 マーフィックス C3-RH(エイテック)
  • アバニジギング10×10 マックスパワーPEX8 4号 400m(バリバス)
  • オーシャンレコードショックリーダー 120lb(30号) 7.2m(バリバス)
  • 2リング/BBパワー(溶接)(ニッケル) #4(NTスイベル)
マグロ・大物を想定していたのでソリッドリングの代わりにスイベルをつけていった。
リーダーやスイベルの接続は3号タックルと一緒。

電動ジギングタックル

  • 21 ジグフォースSSD C634 SPEC-E(テイルウォーク)
  • 20 ビーストマスター 2000EJ(シマノ)
  • Xブレイド オムニウムX8 アップグレード 4号 350m(Y.G.K)
  • ソルティメイト システムショックリーダーナイロン 60lb 7.2m(サンライン)
  • 2リング付ベアリング #3(NTスイベル)
高速巻きが主体になるはずなのでリーダーが撚れ過ぎないようにスイベルを選択。
『2リング/BBパワー(溶接)(ニッケル)』と違う商品で、同じ大きさだと強度が若干劣る。

リーダーやスイベルは(以下略)

キャスティングタックルも持ち込んだが結局使わなかった。


使用ルアー・仕掛け


ジギング3号タックル

  • スムースリアクター 200g(スラッシュ)
  • TGベイト 180g(ダイワ)
  • ブリンクマン 150g(テイルウォーク)
  • バンブルズジグセミロング 200g(ジャッカル)

ジギング4号タックル

  • ジグパラバーチカルロングスロー 400g(メジャークラフト)

電動ジギングタックル

  • EJスピード300g(シマノ)
  • 自作イカベイトリグ
  • 食わせサビキ


ロスト

無し

強いて言えばサビキ仕掛け。


釣果

ヒレナガユメタチ、マサバ、イラ、アヤメカサゴ
金州 ジギング 釣果
疲れ果てて並べる気力も無かった


状況


海況

金州 ジギング 御前崎 海況
参考までに御前崎の海況
金州 ジギング 海況
Windyより

金州 ジギング 海況
Windyより

釣行時間:3時〜14時半(実釣は6時半〜12時)
天候:晴
水温:19.6℃(現地での計測 朝一)
実釣エリア:金州(水深150m、及び50m)
:常時東からの風
水色:外洋の青。濁っていたり暗いようには見えなかった。
金州 ジギング 水色

解禁してから2週間、松栄丸では今季初の金州釣行となった。
今季の金州はコマセ好調でシマアジや大型オナガダイの釣果が良く聞かれた。
ジギングはやや不調だが、当日上がったシロカジキ以外にも30kg級のヒラマサやマグロ類など、大物も居なくはない模様。

5日前に100mm級の大雨が降ったせいか近海は境目が分かる程濁り潮だったが、金州には濁りもゴミも無く影響なかった。

水温は、少し前までは17℃前後で推移していたものが当日一気に上がったようだった。

外洋だからなのか予報より風は強く感じたがまるで問題なし。
凪も終日よく、大変やりやすい海況だった。
(釣りとして良かったのかは別問題だが)

潮流は無し。朝一で0.4ノット程度。
水深150mでも200gで底が取れた。

ベイト反応は定期的に入っていた。

黒潮が大きく離れてしまい、カツオやマグロは厳しいことが想定された。

金州到着くらいにイルカの目撃情報があったが、釣ってる最中には目撃しなかった。

乗船者は5+1+1+僕の8名。うち1名は手練れのSさん。
両舷に4人ずつ入ったので、スパンカーを張り船を立てての釣りになった。
僕の釣り座は左舷のトモ。久しぶりに魚探見ながら釣りができた。

同船者・他船の状況

凪が良いからかエリア内に船は多く、無線も活発にやり取りしていた。
ルアー・コマセとも良い無線は聞こえなかったが、後日釣果を見ていたらビンチョウが釣れていたり、7kgくらいのシマアジが上がっていたりしたようなので良い所に入れた船は黙っていただけなのかも。
サバの泳がせに大きなサメが掛かっていたという無線が印象深かった。
帰り際に「解禁から一番ダメな日だった」と言っていた船長さんも居たので、『全体的に厳しく、ピンポイントで上手くできた船もあった』という感じだろうか。

同船者も皆さんシブく、ショゴがちょこっと釣れたりカサゴが釣れたりといった感じだった。ジギングで珍しいと言えばエビスダイとヒメダイか。
ブレードジギングをやっていた方も居たがこちらも目立った釣果は無かったと思う。

一番いい魚は30~40kgクラスのシロカジキで、ジグを入れなおしたフォール中の10~15mくらいで当たったとの事。スパイナロー250gでライン2号、ジガー1500番での釣果はお見事でした。


レポート


出発から出船

23時~3時

帰宅してからキャスティング準備したり荷物積み込んだりしていたらもう23時を越えていた。

寝るか行くか迷ったのだが、寝たらもう目覚めない気がしたので港で寝ることにして出発してしまう。眠い。

途中コンビニでお買い物して0時半には到着。リアシートの荷物をかき分けてスペースを作り仮眠する。

2時過ぎに起きて出ようとしたらチャイルドロック掛かってて出られなくなるというアクシデントに見舞われつつも無事起床。準備している間にメンバーも続々と集まってきた。

人数が多かったので船上の荷物配置に工夫がいったがそれも滞りなく、時間通りに出港した。

すぐにキャビンをお借りして熟睡。
船長が途中で毛布代わりにタオルをかけてくれたのが嬉しかった。

金州到着

3時~6時半

5時半くらいに目が覚めてキャビンから這い出す。すっかり明るくなっていた。
2時間程度でもぐっすり眠れると疲労度が違う。体も大分楽。

起床一番に聞いた船長の一言は「イルカが居るって」。えぇ…、駄目じゃん。

まぁぼやいてもイルカが消えてくれるわけでも無し、出来る事をやるしかないのでジグを付けたりトイレに行ったりして竿入れの準備を開始した。

最初は大物狙い

6時半~8時

本日のプランは『前半大物狙い、後半お土産とり』らしい。
最初は水深150mくらいのポイントで釣り開始。

竿入れ直前に水温と潮流を聞くと「水温は20℃くらい、潮は0.4~1ノットくらい。1ノットは無いかなぁ。」とのこと。めちゃくちゃ潮がタルいのである。

先発は買って来たばかりの
金州 ジギング シャウト スムースリアクター
『シャウト スムースリアクター 200g』をチョイス。タックルは3号タックル。

200gで底取れるか心配だったけど杞憂だった。全然普通に取れる。多分150gでも余裕で取れたと思う。それくらい潮が無い。

ショートシルエットのジグだけどその分厚みがあるので水押しが強い、結構力入れないとシャクれないジグである。

今日はロッドの肘当ても練習するつもりで来ているので体の動かし方を確認しながらワンピッチでシャクって行く。
反応はイマイチのようなので底から50m上くらいまでを探る。

釣り開始から10分したくらいだろうか、反対舷の方からヒットコール。ほどなく上がってきたのは食べごろサイズのエビスダイだった。
それに続き極太のサバなんかも上がってくる。全くダメでは無いのかな?

ジグを変えずに引き続きシャクっていると、底から40mほど上げた水深100m付近で急に重たくなる。本当にただ重たくなっただけで生命感が無い。400gのジグとマツったような感じである。
ごく稀にビクビクしているので魚だろうけどなんなんだコレは?労働のように巻き巻き上げてくる。

割といい竿の曲がり方をしていたので船長がタモをもって待っていてくれたのだが、見えてきたときの僕たちの第一声は異口同音に『なんだコレ?』であった。
銀色である、長いのである、太いのである。タチウオ釣りだったらいい意味で大騒ぎなのだが、今日はタチウオ釣りでは無いしここは金州だ。誰なんだお前は。
結局長すぎてタモに入らなかったので船長がリーダーをつかんで抜き上げてくれた。
金州 ジギング ヒレナガユメタチ スムースリアクター
リュウグウノツカイだなんだと騒いでいたが、同船の方からヒレナガユメタチだと教えてもらう。
バカ長くてクーラーに収まらない。無理やり曲げて押し込んでやる。
なんというかリアクションに困る獲物だったがとりあえずボウズ逃れで一安心。

しばらくはスムースリアクターで続けたが、イマイチどのタナを攻めればいいのか分からない。
広く効率よく探りたいのでタックルを変える。
金州 ジギング シマノ EJスピード 電動ジギング
『シマノ オシアEJスピード 300g』と電動ジギングタックルを選択。
底まで落とし、適当な水深まで高速巻きで上げてくる。
巻上スピードは20を基準に±7くらい。タダ巻きしたり、ワンピッチ入れてみたり、軽くジャークしながら巻いたりして様子を見て行く。

何回目かの流し直しの最初の投入中、100mくらいでフッとラインが軽くふける。
すぐにクラッチを入れて電動巻上開始。このアタリパターンは僕でも身に覚えがある。
金州 ジギング 電動ジギング サバ
マサバである。相変わらず金州のサバでけえ、十分ご馳走サイズ。

このサイズならお土産にいいのでもう数本欲しい。
釣れたタナ付近を重点的に探っているときに事件が起こった。

激闘シロカジキ

8時~8時半

突如鳴り響くドラグ音。瞬間的にそちらの方を見た瞬間、カジキが跳ねた。
「カジキだカジキ!」と僕が叫ぶ。
先頭でやっていた常連のSさんが竿をブチ曲げていた。
ジグを回収し野次馬モードに突入する。

浅いところで掛ったらしくラインは下では無く横に横に出されていた。
何度か近づけるがその度にカジキが走り離される。ついでに船の周りを回る。
さすが百戦錬磨のSさん、それに合わせて船を回り手綱を放さない。人が通れない船後部もタックルを受け渡して難なくクリアしていた。
銛を受け取った僕もそれにくっついて船上を右往左往していた。

近づけたのも5度目だっただろうか。
ようやくヤツも力尽き横っ腹を見せて近寄ってきた。ミヨシにて銛チャンス到来。
といっても打ち込んだこと無いのでタイミングが分からない。しかもミヨシ高いので微妙に届かない。
魚を低い方に誘導してくれたが決めあぐねてしまった。何とか無事に突き刺せてゲームセット。Sさんの完勝であった。

見ればリールがジガー1500ではないか。
後で聞いたらラインを2号に落とし、ジグを落とし直した水深15mくらいでいきなり来たらしい。

良い物を見せて頂いた&良い体験をさせていただいた。

浅場にて

8時半~10時15分
その後も少し深場を攻めたが結局魚は上がらなかった。
少し走って浅場のお土産狙いにシフトチェンジ。『トンガリ』と呼ばれるポイントで再び釣り開始。

今度は水深50m程なのでジグを軽くする。
金州 ジギング ダイワ TGベイト
再び3号タックルに戻し、『ダイワ ソルティガTGベイト 180g』を選択。
根魚とカンパチを睨んで前後ツインフック仕様にしてみた。

TGベイトはいつもエビってしまうのが悩みの種だったのだが、
今回これを前後に付けてみたらすこぶる調子が良かった。1回もエビらない。
まぁエビらないからって釣れる訳では無いのだけど。

やはりグローか?と思い次に選択したのは
金州 ジギング テイルウォーク ブリンクマン
『テイルウォーク ブリンクマン 150g』の裏面ゼブラグロー。
初めて使ったのだが、形の割に潜行スピードが速く若干頭下がりに落ちていくので他のジグと違ったアプローチができるジグなのが分かった。

分かったのはいいがこれも釣れず、何の反応も無い。
それならばシルエットをできるだけ大きくしてみよう、と思い
金州 ジギング メジャークラフト ジグパラバーチカルロングスロー
『メジャークラフト ジグパラバーチカルロングスロー 400g』をチョイス。

流石に3号タックルでこのジグ背負うのは可哀そうなので4号タックルに変更。
4号タックルに付けたリール(マーフィックス)は本日が初下ろし、初レバードラグリールだった。

このレバードラグリール、ハンドルを回してもクラッチが入らず、レバーを操作してクラッチを自分で入れないといくらハンドルを回しても空回りするだけなのだがコレが全く慣れない。
着底し、ハンドルを2,3回から回ししてから慌ててクラッチをつなぐという間抜けなことを繰り返していた。
クラッチをつなぐためのドラグレバーをカスタムしておいたのは大正解で、ハンドルを握る右手でもパーミングしている左手でもクラッチを入れれるのは大変やりやすかった。
コレ無かったらもっとアタフタしていただろう。

しかし400gは重たい。時折海底に刺さっているのが分かる。
これも30分くらい頑張ってシャクったのだが全く反応無し。
ここら辺で大分心が折れてきた。

色々やってみるけれど…

10時15分~11時

船中も大した魚は上がっていない。
ジギングのパターンでは無いのかもしれない。
金州 ジギング タイラバ イカベイト
ということでイカベイトを投入してみる。投入して電動巻上を繰り返し様子を探る。

最初の一投目、底付近で明確なアタリがあったがコレは乗らず。
すぐ隣の方も「なんか当たったなあ」とか言っていたのでなんか居る様子。
この直後に反対舷の方がショゴを上げていたのでそいつが犯人だったのかも。

そのアタリのみでイカベイトに反応無くなってしまった。
まぁ今時期にこんなデカいイカが居るわけないので反応無くて当たり前なのだが。

魚探を見ると定期的にベイトっぽい反応は入っている。
もう一発は無くてもいい。ただ、もう少しお土産が欲しい。
金州 ジギング サビキ
禁断のサビキに手を伸ばす。

40号のオモリを付け、電動リールの微速巻上で全域を探って見るが反応無し。

魚探の反応は底の方に集中しているので今度は底を丁寧に探る。
トントン叩いてステイ、を繰り返していると突如重くなった。電動で巻き上げる。
サバの割に走らないな、と思っていたら上がってきたのは
金州 ジギング サビキ イラ
イラである。まさか金州でお目にかかろうとは。
無線で『おめでとうございます~』と言ってくれていたけど、これ本当におめでとうなの?とツッコミを思わず入れてしまった。サビキで釣れるとは。

コイツが吐き出したのはゴカイみたいなのの破片であった。
そういう物ばかり食う魚ってこともあるが、どうも海の中のエサ事情は残念な模様である。

今度こそサバを!と思い再びサビキで底を小突いていたら
金州 ジギング サビキ アヤメカサゴ
極小のアヤメカサゴを釣ってしまった。
リリースするべきなんだろうが内臓が出ちゃっている。
可哀そうだが締めて持ち帰ることにした。

最後の悪あがき

11時~12時

サビキやってもいい魚釣れないどころか、また小さいカサゴ釣っちゃったら可哀そうである。
ジギングに戻す。
金州 ジギング ジャッカル バンブルズジグセミロング
タックルを再び3号に戻し、本日まだ使っていなかった『ジャッカル バンブルズジグセミロング 200g』を投入。
準備段階ではパイロットジグにするつもりだったくせに、結局一番最後の投入となってしまった。
だけどまあ引き続き何もない。

そのうち反対舷の方から『タコベイト付けたらカサゴ爆釣!』とか聞こえてきたので
金州 ジギング タコベイト インチク
持っていたタコベイト無理やりつけて真似してみた。
しかし僕は爆釣とならず、結局一度も魚の顔を見ないままに納竿、帰港の時間になってしまった。

結果


ヒレナガユメタチ

約130cm 1.38kg
金州 ジギング ヒレナガユメタチ
デカすぎて長さ計測不能
金州 ジギング ヒレナガユメタチ
尻尾が可愛い
金州 ジギング ヒレナガユメタチ

マサバ

42cm 0.83kg
金州 ジギング マサバ

金州 ジギング マサバ

金州 ジギング マサバ

アヤメカサゴ

16cm 0.075kg
金州 ジギング アヤメカサゴ

金州 ジギング アヤメカサゴ

イラ

42cm 1.3kg
金州 ジギング イラ

金州 ジギング イラ

金州 ジギング イラ

胃の内容物

コイカや小魚などだったがいずれもマイクロベイト
金州 ジギング ベイト

金州 ジギング ベイト

金州 ジギング ベイト


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