【DIY】ビーストマスター ハンドルノブ交換
せっかくやったハンドル交換が上手くなかったので調整しました。
完成図 |
ハンドル交換したのだけど
ジガーのハンドル交換のついでに合わせて『19 ビーストマスター2000EJ』のハンドルを交換した。
オシアジガーFカスタム2000についていた純正品を移植して、電動ジギングやる時に手巻きもしやすいようにしたかったのだが、
パワーハンドルノブの長い部分が下に流れてしまい、ハンドルがどの向きにあってもロッドキーパーに干渉するようになってしまった。
僕のビーストマスターはエサ釣りにも使うのでこのままでは非常に使いづらくて困るのである。
ハンドルアームは丁度良さそうなのである。問題はハンドルノブの方。
アームをそのままにノブだけ元からついていたラウンドノブに変えられないものか。
方針を考える
純正ノブを当ててみた
ビーストマスター6000MDとかの純正品を買えば『ロングハンドルアーム』+『ラウンドノブ』化はポン付けできそうである。
だがしかし、こちとら散財しつくした身の上である。ある物で何とかやりたい。
我がビーストマスターについていたラウンドノブを当ててみると
この部分がスッカスカ動くのである。
ハンドルノブ内部の長さが違うせいでポン付けできなかった。
どうしよう
シャフトは外れなさそうである。
頭がネジ穴になっているので切るなんてもってのほかだし。
こんな事やる人少ないのかネットで漁っても対策が出てこない。
数日考えた挙句に妙案を思いついた。
ベアリング作戦
そもそもビースト純正のラウンドノブはベアリングの代わりにプラスチックのカラーが入っていた。
白と黒がプラのカラー |
使う分には全く問題ないのだが、カラーをベアリングに替えるとクルクル無限に回るようになるのでベアリングに替えたい。
どうせベアリングを用意するなら、スカスカ動いてしまう長さの分ベアリング入れて動きを固定してしまえばよいではないか。
長さを測ったら11mm。
カラーの分と11mm分を、合わせてAmazonで注文した。
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- DDL940ZZ(4mm×9mm×4mm):¥295
- DDL950ZZ(5mm×9mm×3mm) 2個:¥300
- DDL950(5mm×9mm×2.5mm) 2個セット:¥970
- 送料:¥420
※寸法は(内径×外径×幅)の順番
計:¥1,985
れっつDIY
必要工具
作業に必要な工具は以下。
- 11mmソケットレンチ
- -ドライバー
- +精密ドライバー
- -精密ドライバー
分解
ハンドルをリール本体から外しノブを分解。
分解中の写真忘れた |
ベアリングの順番検討
黒いカラーのみ寸法が違うので(内径が小さい)専用の物を当てて、後は自由。
ここからが試行錯誤の時間。
入れて出してを繰り返してジャストフィットの入れ方を探す。
計算ミスったのかベアリング足りなかったので純正のカラー(白)まで利用することにした。
根元から順番に
- 5×9×3
- ハンドルノブ
- 5×9×3
- 白カラー
- 5×9×2.5
- 5×9×2.5
- 4×9×4
- ネジ
- ハンドルノブキャップ
※ベアリングの寸法は内径×外径×幅
この順番がベストな配置となった。
組み上げ
上記の順番で組み上げていく。
最後のネジ。
これを締めすぎるとノブが回らなくなってしまうので適度に締める。
ハンドルノブキャップを付けて
ハンドル組は完成。
リール本体へ取付
元通り付けていく。注意点
本来はネジを目一杯締めてもハンドルの回転が硬くなることなんて無いはずなのである。
多分ベアリングを入れる量が微妙に合っていない。
用意できるならベアリングの幅をもっと短めにし、シムを何枚か用意して微調整した方がよりよい結果になると思う。
ネジを締め込んでない分緩みが怖い。
船の上で落としちゃわないように注意が必要。