【釣行】【料理】【反省】芦ノ湖 ワカサギ・ムーチング・ヒメマスサビキ
2023年10月14日㈯
釣行日時:令和5年10月14日㈯
釣行時間:6時~11時半
天候:曇時々晴
水温:20.7℃(芦ノ湖フィッシングセンター おおば)
実釣エリア:湖尻湾内各所(水深20m前後)
風:北東1~2mの冷たい風。体感はもっと強い
水色:感覚的には箱根湾と変わらない水色
竿を組んだりしているとお店の人や他のお客さん、親父たちと段々人が集まってきた。
親父たち巻き込んでリベンジマッチ。
【釣行】道具立て
1.スピニングタックル
- 19 ブリゲイドフリップ BGF852S-M(天龍)
- 20 ヴァンフォード 2500SHG(シマノ)+ライン0.6号+リーダーフロロ2号1m
ワカサギ用。
3人乗ってると長すぎて少し気を遣う。
2.ベイトタックル
- 21 紅牙AIR N69XHB-MT(ダイワ)
- 19 炎月CT 150PG(シマノ)+ライン0.8号+ナイロンリーダー5号1.5ヒロ
泳がせやらヒメマスサビキやるための置き竿用。
もう1セット持って行ったけど使わなかった。
【釣行】使用仕掛け
ワカサギ
- オーナー ハイパーパニック 3号
- オーナー パニック 3号
ムーチング
20cmY型天秤+5号ナスオモリ+自作仕掛け(ハリス2号1m~1.5mにマス針8号)
【釣行】ロスト
- パニック仕掛け2個
- 自作仕掛け1つ
天秤やオモリなどの大きい(?)ロストは無し。
【釣行】釣果
個体が大きい分ボリュームがある釣果。
【釣行】当日の状況
湖況
釣行日時:令和5年10月14日㈯
釣行時間:6時~11時半
天候:曇時々晴
水温:20.7℃(芦ノ湖フィッシングセンター おおば)
実釣エリア:湖尻湾内各所(水深20m前後)
風:北東1~2mの冷たい風。体感はもっと強い
水色:感覚的には箱根湾と変わらない水色
台風15号が発生していたが本州には接近せず、大きな影響はなかった。
前日までは雨なども無く比較的安定していた。
到着時点の気温は10℃。寒い。
日の出とともに『けあらし』が見られた。
湖上では風が吹いていないときや太陽が出ている時間は快適だったが、曇ってしまい風が吹くと寒かった。
魚探の反応は不明。
乗員は僕+親父夫婦の計3人。
3人乗りのローボートだった。
ワカサギは、朝一はサイズが良い代わりに数が少なく、8時くらいからサイズが落ちる代わりに数が出る傾向だった。
他の釣況
見える範囲ではボチボチ連掛けされている方も居たが、大爆釣という雰囲気では無さそう。
10時半くらいにマスの回遊があったのか、周りでパタパタっと釣れた瞬間があったがそれ以外は反応無し。
北の方(湖尻湾)で30~320匹(6~12cm)。
南の方(箱根湾)で240g~1200g。
湖真ん中くらいのポイント『箱根園』でのから針が調子が良かった様子。
北からも南からもそこで釣っていた方の釣果が良かったようだった。
【釣行】当日の様子
起床⇒出船。おおば初体験
3時~6時
3時に起きてボチボチ荷物を積み込み、3時半に出発。
家の付近の気温は
そんなに寒くない |
1時間半くらいで湖尻湾に到着。
お店到着は5時前くらいで一番乗りだった。
そんなに寒くない(寒い) |
開店を待って受付と仕掛けの相談。
『今時期ならパニック仕掛けでいいと思いますよ。紅サシは有った方がいいと思います。エサ付けるのは1つおきとか2つおきとかでいいと思いますよ。』
との事なので仕掛けとエサを購入する(してもらう)。
乗船代と遊漁券、仕掛け代を合わせて1万2千円ほどになってしまった。
芦ノ湖としては結構な出費だけど3人割だと一人頭4千円。
まあ遊漁船より安いか。
荷物を下ろしたら離れた駐車場まで車を動かし、ボートに荷物を積み込んで待機。
ある程度お客さんがまとまったら出港。5艇くらいまとめてモーターボートに引っ張ってもらう。初めての体験で笑った。
今回『フィッシングセンターおおば』で初めてお世話になったのだが、手漕ぎの手順としては
- お店で受付。ボート券をもらう
- 荷物を下ろし、駐車場に車を移動
- ボート券に書いてある番号をスタッフに告げ、乗るボートに案内してもらう
- ボートに乗り待つ
- 時間になったらスタッフがモーターボートでポイントまで曳いてくれる
- アンカリングして釣り開始
という手順だった。
とても大きなボート屋さんでスタッフも多かったのだが、皆さん親切に優しく対応してくださいました。おススメです。
ワカサギ開始とヒメマスサビキ
6時15分~7時
10分ほど曳かれてポイント到着。アンカーを落としてもらう。
ムーチングについて聞いてみたら「10mとか15mの所にマスの反応もあるけど、高いところにいるのは食わないから。ベタ底で狙ってみて。」とアドバイスしてくれた。
親父たちの準備を手伝ってから自分の準備。
最初にヒメマスサビキを沈めておくことにする。
胴突き仕掛け禁止なので、天秤に5号オモリを付けてコレをセットし、全部の針にイクラを付ける。
ブレードがいいとの事なので、仕掛けの一番上と下にセットして沈めておいた。
続いてワカサギの準備。
お店おススメのこれから開始。
半分に切った紅サシを、1針おきにつけてみた。
オモリは3号。
投入してすぐに反応あり。船中ファーストヒットである。
ちょっと待ったが追乗りする雰囲気が無かったので上げてくると
10cmごえの良型。嬉しいサイズだった。
エサのある所に付いている。
その後も当たるけど追乗りしない感じ。
掛かり所も仕掛けの上だったり下だったりするのでタナも良く分からん。
地道に1匹ずつ拾って数を稼いでいった。
全てエサの付いているところに掛かってくるので、エサの効果なのだろう。
合間でヒメマスサビキを上げてみると
グッチャグチャである。下に付けたブレードが悪いのかと思って外してみたが変わりなし。
吹き流しでサビキは無理があったか…。
天秤とオモリは替えずにそのまま。
ハリスが1.5mなので着底後その分上げて放置。
そのままワカサギ釣りに戻る。
ポツリポツリと釣れるが決して良い状況では無い。
入れ食いというほどすぐに掛かる訳でなく、掛かっても2匹とかで数が伸びない。
親父たちも似たり寄ったり。なんならもっと釣れていない。
前回の反省から丁寧に仕掛けを扱っているのでロストはまったくしないのだが、状況を打開したいので仕掛けを交換。
これが効果抜群。
丁度見えた晴れ間と相まって、日が差している瞬間に最大7匹掛けまで達成できた。
仕掛けが長くて広く探れるのも良かったのだと思う。
型は多少小型になっていたが多点掛けが多く数を伸ばせた。
エサ付けなくても掛かってくれたのも大きい。
好調も長く続かず
9時~10時
これ幸いとワカサギを釣っていたのだけどそれも束の間、太陽が隠れてしまうと途端に釣れなくなってしまった。
アタリが出ても食い込みが悪い。
エサを付け始めるがそれも効果なし。
周りを見てもイマイチの様子。
ムーチングは合間合間でタナを変えていたが反応無し。
絡んでしまうようなのでハリスを1.5mから80cmに変更し、エサのワカサギを小さい物に変えておくがそれも効果なし。
そうしているうちに風が強くなってきてしまい、仕掛けが流されてしまうようになった。
船が回ってしまって安定しないのである。
おまけに寒くてトイレに行きたい。
エサも残り少なくなってきてしまった。
一度桟橋に戻り、トイレ休憩を取る事にした。
仕切り直すが好転せず
10時~11時半
桟橋に付きスタッフの人に相談。
色々聞いたが
- ワカサギが釣れている間はマスは釣れない
- ワカサギは仕掛けを変えてもあまり効果無さそう
- 誘い方を変えると効果的なのでそれを試すべき
- 誘ったら必ずピタッと止める
- 底で釣れなければ1~2m程上げてみる
等々アドバイスをもらった。
全員のトイレを終えて再び出港。
とりあえず近くの水深16m付近でやってみる。
風は収まる気配が無く、ラインが斜めに出てしまう。
一度上げたら小さいワカサギが掛かっていたが、そのアタリも分からないくらいだった。
20分ほどで諦めて再び水深20m付近に戻る。
30mくらい離れたボートでパタパタッとマスが上がっていたがそれ以外に芳しい釣果はなさそう。
自分たちのボートでも、ワカサギもマスも釣れてこない。
最後の15分だけワカサギを諦めてジギングをやってみるもそれも不発。
寒いし釣れないし、相談して11時半に沖上がりとすることにした。
【釣行】結果
数を数えたら39匹。
前回と大差ない数字だが、サイズが良くなっていたので重量は3倍くらいになった。
今気が付いたけど秤のモードがおかしい。
10匹平均は6.2g。計算すると6.9g。
前回の10匹平均は1.9gだったからサイズも概ね3倍である。
ちなみに親父たちは2人合わせて29匹でちょっと寂しい釣果だった。
【料理】
ワカサギの天ぷら
美味しさ:★★★★★(また食べたい!!)
奥に見えるのは子供たち用の海老天 |
お手軽にフライパンで揚げた。
塩を振ったり味を付けなくても美味しい。
特有の香りとほろ苦さもしっかりと感じられる。
間違いなく前回の小さいワカサギより美味である。
下の子がバクバク食べてた。
上の子は海老天に夢中だった。
けっこう食べ出があり、僕と奥さんと下の子で分けたけどお腹いっぱいになるくらいの量だった。
【反省】
【〇】仕掛けの無駄遣いが無くなった
仕掛けの扱いが丁寧だったのと、外した仕掛けも発泡スチロールみたいな仕掛け巻に巻くようにしたので無駄なロストが一切なかった。
特に仕掛け巻は次回からも絶対持って行った方が良さそう。
【△】ムーチングの考え方の違いを知った
ネットやいつも行くボート屋さんのアドバイスとは違ったやり方を教えてもらった。
- 細ハリスや細針でまずアタリを出す
- エサも活きの良い方が良い
なんかは今までと全く違ったやり方である。
ムーチング、何もアタリが無いと放置しっぱなしになって打開策が無いことが多いので次は試してみたい。
【△】やっぱり免許と魚探…
どこのボート屋さんと話していても結局は『エンジン艇の免許と魚探があった方が良い』という話に落ち着く。
勉強はボチボチしているので後はお金の問題なのだけど・・・。
【×】ワカサギ竿の調子を考える
ワカサギが当たってきているのにかからない状況が多かった。
調べると、エギングロッドでは少し硬いのかもしれない。
多少取り回しは悪くなるけど、アジングロッドとかの方が良いのかも。
【×】ムーチングのオモリの重さ
何となく5号でやっていたが、スタッフの方に聞いたところ、「3gから、場合によっては1g」という驚きの話を聞いた。
天秤の重さだけでも行けてしまうかも。というか天秤自体が大きすぎるかも。
中通しオモリ方式もめんどくさがらないで一回試してみた方が良さそう。
【×】ワカサギの誘い方研究
予習していったので前回より多少はマシになったし、親父たちより数は獲れたので勉強の甲斐は有ったと思うけどもっと数が取れても良かった。
誘い方のパターンを増やすのと、どの誘いでもピタッと止めるのを徹底できるようにしたい。
【勝敗】
〇
ギリギリで〇。
釣果は恵まれなかったけどロストがほとんどなかったのでまあいっか、という感じ。
年内は都合がつかなくてワカサギは行けないかなあ。また来年楽しみにしておこう。