【釣行】【反省】沼津サーフ 片浜サーフエギング
2023年9月30日㈯・10月1日㈰
沼津 片浜海岸にて
久しぶりにサーフに行って来て惨敗でした。
しかも2日間とも。
好調の沼津エリア
今年(2023年)はアオリイカ、タチウオ共に好調の噂が多い。
サーフもご無沙汰だし、気になるエリアはあるし、オフショア行くお金は相変わらず無いし、久しぶりにサーフに行ってみることにした。
沼津海兵練習場
気になるエリアはここである。
【特徴】
沼津海浜訓練場は、静岡県の沼津市に所在する米海兵隊の訓練場です。
土地の広さは約28,000平方メートルであり、制限水域は13.58k㎡を有しております。
当該訓練場は、地位協定上のいわゆる米軍専用施設でありますが、日米間の共同使用の手続きを経て、陸上自衛隊や海上自衛隊においても当該訓練場で訓練を実施しており、貴重な訓練場であります。
沼津海浜訓練場は、静岡県の沼津市に所在する米海兵隊の訓練場です。
土地の広さは約28,000平方メートルであり、制限水域は13.58k㎡を有しております。
当該訓練場は、地位協定上のいわゆる米軍専用施設でありますが、日米間の共同使用の手続きを経て、陸上自衛隊や海上自衛隊においても当該訓練場で訓練を実施しており、貴重な訓練場であります。
防衛庁HP『沼津海兵練習場について』より抜粋
元々良いポイントがあるとの話を聞いていたエリアなのだが、毎日夕方になると遊漁船が数隻集まっていたり、新放水路工事をやっていて水流が変わっていそうな雰囲気があって気になっていた。
ここら辺は休日になると釣り人が多くて入れるか微妙なのだが、朝早く行って様子を見て見ることにした。
【釣行】道具立て
1日目
- 18 アーリーフォーサーフ 109MMH(ヤマガブランクス)
- 19 ストラディック 4000XG(シマノ)+ライン1.2号+リーダー5号1.5m
2日目
- 19 ブリゲイドフリップ BGF852S-M(天龍)
- 20 ヴァンフォード 2500SHG(シマノ)+ライン0.6号+リーダーフロロ3号1.5m
【釣行】使用ルアー
1日目
- Metalmaru 40
- サスケ 120 裂波
- モンスターショット 95mm
- Sビット 30g
2日目
- エギ王K 3.5号 各色
- EZ-Q ダートマスター 3.5号
- セフィアクリンチ フラッシュブースト 3.5号
【釣行】ロスト
1日目
- 無し
2日目
- エギ3つ(各種類1つずつ)
【釣行】釣果
両日無し
【釣行】状況
1日目
釣行時間:4時半〜7時半
天候:曇時々晴
水温:ー(未計測)
風:南南東からの微風
水色:透明
深夜のうちに雨が降ったようだがほとんど濡れていなかったのでごく少量と思われる。
明るい満月だったが僕が海に着いたくらいで雲に隠れてしまった。
全体的に凪で水面は静か。
静かすぎて、時間がたつにつれ潮目も消えてしまうくらい。
魚っ気は薄かったが30分に一回くらい跳ねたり、超小さなボイルが沸いたりしていた。
海岸線はズラっと人が入っていた。
千本浜公園から昭和放水路の辺り(10kmくらいあるんじゃないだろうか)まで、10mピッチで並んでいた。
狙っていた所に入れたのは運が良かった…。
見えている範囲ではルアーもカゴ釣りも釣れていなかったが、唯一お話を聞いた方は700gくらいのアオリイカを5杯上げていた。
2日目
釣行時間:2時半〜5時
天候:曇時々晴
水温:25.0℃(現地での実測)
風:南からの風。爆風
水色:1日目と同じく透明
雨の予報だったが雨雲が外れ、帰るまでは降られなかった。
雲の流れが速く、明るい満月が出たり出なかったりしていた。
遠雷が見えて気が気じゃなかったのだが、雷が近づいてくることは無かった。
風のせいで打ち寄せる波が強く水面も荒れていた。
前日より少なかったがそれでも釣り人がいた。釣りになった?
【釣行】様子
1日目
3時過ぎに起床し荷物を積み込む。
状況が分からないので、とりあえず普通のサーフ用ルアー+エギ一式とサーフタックルを持って行くことにする。
片浜に着いたら適当な小道から堤防に入っていき空いている場所を探して駐車。
凄い量の車が停まっており、駐車場所を探すのにも一苦労だった。
遠目に空いている場所の目星を付け歩いていく。
新放水路工事現場近くの排水が流れ込んでいる辺りに一人分のスペースがあったのでそこへイン。
左右ビッシリ人が並んでいて割り込めるスペースは無さそう。右手側がカゴ釣師、左手側がルアーマンであった。
動けないのはしょうがない。片浜あたりでよくある固定砲台作戦でやる。
凪が良い&イカの釣果が良いので最初はエギを投げてみる。
だがまぁサーフロッドだとエギが何やってるかよくわからん。分かってたことだけど。
ラインをつまんで着底を取っていく。
しばらく粘っていたがまるで反応無し。
そうしているうちに小魚ナブラが立ったのでエギをやめてルアーを付ける。
ブリーデン メタルマルやら |
アイマ サスケやら |
デュエル モンスターショットやら |
ジーク Sビット+ジギングサビキやら |
もう一回エギングに戻って見たり |
自分だけではなく、見えている範囲で誰にも何も無い。
そのうち潮目も無くなり見るからに釣れない雰囲気に。
こりゃダメか、と諦めて休んでたところに撤収してきた方がいたので話を聞いてみた。
「イカが良く釣れましたよ~」とのこと。なんだって?
クーラーを開けて見せてもらうと胴長20cmくらい、700gくらいの食べごろサイズが5杯も入っていた。
うらやましい。
「ここより少し東側で3時くらいにパタパタっと釣れましたね。根がかりが多かったからなんかあるのかも。」
「月明かりが隠れたら一気に釣れなくなってしまって。」
「エギは3.5号です。」
と丁寧に教えてくれた。とても優しい方でした。
少しやる気になって引き続き頑張ったがその後も何もなく、諦めて敗走することにした。
少しやる気になって引き続き頑張ったがその後も何もなく、諦めて敗走することにした。
2日目
イカがうらやましすぎたので、エギングに絞って再度挑戦することにした。
ピンポイントで場所教えてもらったし。
予報は雨だったが幸い雨雲は遠ざかっているよう。
夜の間が勝負だと思い、前日より早い2時前に出発した。
予報も悪い上に時間も早いので駐車スペースも比較的空いていて手間取らない。
ピンポイントで場所教えてもらったし。
予報は雨だったが幸い雨雲は遠ざかっているよう。
夜の間が勝負だと思い、前日より早い2時前に出発した。
予報も悪い上に時間も早いので駐車スペースも比較的空いていて手間取らない。
それは良いのだが、なんと向かい風の爆風である。
遠くの方に釣り人の明かりが点々と見えるが皆なに狙っているんだろうか?
帰るか迷ったのだけど、月明かりも出ていて雰囲気は最高にいい。
腹をくくってやってみることにした。
このエリアで実績があるらしい『デュエル イージーQキャスト』を先発。
教えてもらった辺りに入り探っていく。
渾身のキャストを決めていくのだが飛んでいく手ごたえが無い。
暗くて見えないが、リールの巻回数から察するに20mも飛んで無いんじゃないだろうか。
しかも打ち寄せる波が強いので、ちょっと大きくしゃくると一気に波打ち際に寄せられてしまう。
エギをやる日では無かった。しかし今から撤退するのも癪である。
ステイとズル引きを中心に何とかゲームを組み立てていく。
歩きながら続けていくとそのうち根がかりが多発する場所を発見。
ココが教えてもらったところか、と重点的に探ることにする。
しかしズル引きメインでは根がかりが多すぎる。
すぐに外れない根がかりにはまってしまい、外そうと足掻いているうちにノット部分から切れてしまった。
イージーQロストである。
多少凹んだが、凹んでいてもイカは釣れない。
すぐにリーダーを結び直し釣りを再開する。
Amazonで安かった『シマノ セフィアクリンチ フラッシュブースト』をチョイス。
今回初下ろしである。
若干軽いのか着底感が分かりづらい。
初めて使うエギなので感触を確かめながらやっているとすぐにひどい根がかり。
粘ったがこれもまたノット部分から切れてしまった。またロスト。
まだ数回投げただけなのに…。
大分めげてきたがまだあきらめない。
再びリーダーを結び直して釣りを再開する。
『ヤマシタ エギ王K』の軍艦グリーンで勝負。
最近入手困難なのでロストが怖いことこの上ない。
この頃から風も波も更に強くなりとても着底が取れない。
しょうがないので
スナップ部分に1号のナスオモリを付けて重量アップを図る。
効果はバツグンで、飛距離も伸びたし着底感も明確に増した。
その代償にフォールは悪くなっているはずなので、引き続きズル引きとステイで勝負し続ける。
奇跡的に根がかりはしなかったがアタリも無い。
だがしかし、できる事は思いつかないし技術も無い。
僕にできるのは、エギを変える事、投げ続ける事、エギを光らせる事だけである。
とりあえず、より派手なエギにチェンジ。
外せずに三度ノット部から切れてしまった。またまたロスト。
流石に心が折れたのでここで撤退を決意。
車に着いたと同時に雨が降ってきた。
雨に打たれなかったのは不幸中の幸いであったが、ツライ二日間であった。
【反省】
【×】ターゲットを絞って釣りに行く
初日のサーフロッドでエギやったりは時間の無駄だったと思う。
オフショアと違って自分の都合で帰れるので、ターゲット絞って荷物もやることも少ない方が絶対に楽。
【×】風向きが悪いときは素直に諦める
流石にゲームにならなさ過ぎた。
たぶんイカの沈んでいるような深いところに届いていなかったんじゃないだろうか。
見切り付けて帰った方が幸せだった。
【×】サーフエギングやる前に明るい港でエギの練習した方が良い
エギング自体経験値が少ないので良く分からない上に、サーフに出てしまうと波と暗さで今エギがどういう状態なのか本当に分からなくなってしまう。
常夜灯があって凪が良い、どこかの港なり堤防なりで練習してからの方が絶対にいい。
最近そういう場所釣り禁止になっちゃってるけど。
【勝敗】
×
圧倒的敗北である。練習不足&情報不足すぎた。
教えて頂けたポイントは絶対にいい場所のはずなのである。
凪の良い時なら何とかできるだろうか…。