【釣行】【反省】富士サーフ エギング・サーフルアー
2023年10月8日㈰
富士 富士サーフ(ポリプラ裏)にて
今年初のホーム(もはやホームではない)。
サーフやるのにいい季節になりました。
今日のメインはゴミ拾い
フィッシングボランティアという団体がある。
静岡の海岸をメインに、月一でゴミ拾いを行う等の活動をされている。
以前から興味はあったのだけど、三保や沼津だと微妙に遠い上に回数重なっていて「今更新参者が行ってもな…。」と思っちゃって行きづらかったのだが、この度富士海岸でも活動されるようになった。
一時期通い詰めたホームだし近い。何より、回数が重なっていないと参加のハードルがガツンと低い。
ボランティアに参加してみることにした。
せっかくなので釣りの方も…
久しぶり…、というか今年初のホームに行くのになにももっていかないのもなんである。
前回イカ惨敗だったので今回もイカメインで行ってみることにした。
富士サーフでイカ釣れてるの見たことないけど。
【釣行】道具立て
- 19 ブリゲイドフリップ BGF852S-M(天龍)
- 20 ヴァンフォード 2500SHG(シマノ)+ライン0.6号+リーダーフロロ2号50cm
【釣行】使用ルアー
エギ
- エギ王K 3.5号
- エギ王サーチ 3.5号
- EZ-Qマグキャスト 3.5号
メタルジグ等
- ビーバイブ キャシーマージ― 20g
- ジグパラ 20g
- 自作オモック 8号(30g)
- アポーン 20g
等
【釣行】ロスト
無し
【釣行】釣果
無し
【釣行】状況
釣行時間:4時〜6時半・7時45分~9時
天候:曇
水温:23.1℃(現地実測)
風:東から微風
水色:透明。波打ち際若干白濁り
半月の朧月夜で暗め。
凪は悪くないが波足が妙に長かった。大きいと波打ち際から20mくらいまで引っ張る波が突然来るのでちょっと危ない。
潮目も適時入っていて悪くない状態だった。
魚っ気は全体的にあり、特に放水路東側での跳ねとナブラが長く続いていた。
正体は15cmくらいのサッパと40cm越えのイナダ。
釣り人は居たがランガンできるくらいの込み具合。
富士サーフにしては混み気味かな、という感じ。
6時前後に投げ釣り師っぽい集団10名くらいが河口に向かっていた。大会かなんかだったのだろうか。
朝一に見えている範囲で釣れていなかったが、ボランティア参加者の方がナブラ叩いてイナダを合計3本上げていた。
それ以外にダツやフグの釣果を聞いた。
10cm~12cmのプラグや40gのメタルジグでの釣果は聞かなかった。
投げ釣りの方は芳しくないようで、聞いた範囲では釣果0だった。
【釣行】様子
前半戦
釣れませんでした。
アタリもない。そもそもイカが居る?
中層狙いにしたので根がかりが無かったのが唯一の救い。
マグキャストは飛ぶ。けど姿勢が良くて着水が優しいのはエギ王なのが分かった。
日が出たところで魚が跳ね始めたので他のルアーに変えることに。
富士サーフってマイクロベイトのイメージが強いのでそれっぽいルアーをチョイス。
しかしこれも反応無し。
そうこうしているうちにゴミ拾いの時間になったので終了。
撤収することにした。
本当はココで本日の釣りは終了の予定だったのだけど。
後半戦
受付に付いて海を見ているとヤケに跳ねている。回りにいる方々とそれ見ながら雑談。
流石全員釣り人。話の方向性が一緒である。
とりあえずその魚は置いといてゴミ拾い開始。
ゴミ拾っている間も跳ねていて気が気じゃない。
30分程度やって受付に戻り閉会式。
ナイスな参加賞頂きました |
そのまま波打ち際まで走ってフルキャスト。
相変わらずそこいらで跳ねてるし沸いてる。こんなににぎやかな富士サーフ見るのは初めてかもしれない。
これで熱くならないわけがない。
ベイトは15cmくらいのサッパ。
沸いたところ近辺めがけ、手当たり次第に投げまくる。
気が付けば他のボランティア参加者の方も3名ほど来て投げていた。
メタルジグ、トップウォーター、スプーンなど様々な攻め方をしていたが、そのうちメタルジグとスプーンの方にヒット。ここで正体がイナダと判明した。
どうも小さめのルアーが良いっぽい雰囲気である。
僕の投げるルアーも小さめなのだが一向にアタリは無い。
聞いてみると「ベイトがサッパならあまり早くは動かないから、ルアーも動かし過ぎない方が良い。」と教えて頂けたのでゆっくり目に探って見る。
使うルアーは
アプーン!の15g。
釣れたのはいずれも表層との事だったので、沈めても5カウントまでで表面~表層までを浅く探っていく。しかし反応無し。
そうしているうちに魚が段々遠くなって届かなくなってしまった。
見ると西にズレて行っている様子。
一緒に投げていた方と話して車で追いかけて見ることにする。
朝エギをしていたポイントに逆戻りである。
こちらの方では多少の魚っ気は有ったがあまり活発では無く、何回か投げたが全く反応が無かった。
この時点でタイムリミットを大幅に過ぎていたので終了。
あれだけ熱い跳ねを見ながら、結局ノーフィッシュで終わってしまった。
【反省】
【〇】風が無ければサーフエギングできそう
今回はちゃんとエギングが成立していた。
風さえなければ自分でもサーフエギングができることが良く分かったのは大きな収穫。
風向きをみてポイントを選ぶようにすればいいんだな。
【〇】エギングはボトムに拘り過ぎない
イシグロの店員さんのアドバイスが効いた。
曰く「秋イカはやる気のある個体を探した方が効率よいので、ボトムに拘らないで中層攻めのスタイルでいいと思いますよ。カケアガリは越えるように回収しちゃう感じで。」とのこと。
この方石津浜でエギングやられるのだが、やはり根がかりが多くて大変なのでこのスタイルに辿り着いたそう。それを真似したのが良かった。
【〇】富士サーフにも魚は居る
あんなに魚っ気のある富士サーフは初めて見た。
結局釣れなかったのだけど、魚が居るのが見えているのと見えていないのでは攻めるときのモチベーションが段違いである。
だいぶモチベーションが上がった。
【×】エギメインのつもりでも、もっとルアーを持ってくる
念の為持ってきたメタルジグ類でナブラ撃ちに参加できたのは良かったのだけど、プラグとか投げてみたいルアーがあったのに持って行っていなかったのが悔しい(それで釣れたかどうかはわからないけれども)。
『荷物の総量』と『念のため持って行く物のバランス』ってどの釣りでもいつも難しいのだけど、もうちょっとルアーがあっても良かったかな、と思った。
【勝敗】
〇
あの魚が沸いているときのお祭り感はサーフならではの楽しさだと思う。
何よりルアー失くさなかったし。
釣れなかったけど楽しかったから勝ちです。
ボランティア参加者の皆様、お疲れ様でした。