【準備】駿河湾 ブリジギングorタイラバ・ジギング・キャスティング
焼津から出発するオフショア釣行の準備の様子。
ターゲットはブリか、サワラか、シロアマダイか。
なんにでも行けるように準備したので、過去最大級の荷物量になってしまいました。
駿河湾奇跡のブリ
2月の上旬ごろだっただろうか。
何回か釣行を予定していたのだが、船のメンテナンスや同船者の都合で釣行が流れ、ぼちぼちサワラが待ち遠しくなってきたタイミングで『奇跡のブリ』の話が舞い込んできた。
ショアでもオフショアでもブリ自体は珍しくなく奇跡でもなんでもないのだが、ここら辺のブリは
- 大体ブリ線虫が入っている
- そのため身が痩せていることが多い
- 脂のノリも弱い
という三重苦に侵されていることが多く、あまり歓迎されないターゲットである。
ところが奇跡のブリ、なんとブリ線虫が居ないばかりかイワシを食べまくっててメタボ体系。
釣具屋の店員さん曰く「10年以上勤めているが、あんなに身質の良いブリはここら辺で見たことが無い。」と言わしめる程の絶品らしい。
狙って出船している船のブログに上がっている身の写真も、サシが入りまくってていかにも旨そうである。
「絶対に行った方がいい」と店員さんもそそのかしてくる背中を押してくれる。
奥さんに聞いたところなんと出船OKとの事。
すぐに船を予約することにした。
間髪入れずに予約
天候やら何やら様子見していると釣れなくなるのがいつものパターンなので、行けると決まったらすぐに予約してすぐに行きたい。
直近だと2月23日の祝日が行けそうな休日である。
ブリ狙いで出船する船は少ないのだが、焼津の松栄丸が『ブリジギング又はタイラバ、ジギング』という募集をしていたのでお願いすることにした。
この時期のこの募集の仕方はサワラも睨んでいるはず。
サワラを睨みつつ、海の状況で良いものを臨機応変に狙っていく感じのはずである。
この記事を書いている今もサワラはまだ開幕していないのだが、やってくれるのならぜひ狙いたい。
万全の準備をして行くことにした。
荷造り、どんどん増えてくよ
考えられるターゲットとして
- ジギング:ブリ、サワラ、根魚系
- タイラバ:マダイ、シロアマダイ
- キャスティング:サワラ
が想定される。
僕の手持ちのタックルだと
ジギングタックル:シロアマダイを狙うには強すぎる
タイラバタックル:ブリやらサワラを狙うには弱すぎる
と絶妙に流用が効かない。
道具がなくていい魚が狙えないのは辛い
よしんばそれで周りが釣れちゃってたりすると立ち直れないので、万全の重装備を覚悟して荷造りした。
いつものバケットマウスにはロッドホルダー5個装備 |
ジギング一式 |
タイラバのフックを組んで |
タイラバ一式 |
キャスティング一式 |
その他小道具類 |
荷造り完成 |
万全の準備の結果、5タックル分の荷物になった
恐らく重量は10kgオーバー。過去最大級の大荷物である。
せっかくなので竿も遠征五目用のグラスロッドを用意。
今年の目標の『荷物を減らす』とは何だったのだろうか。
春の嵐
出船予定の5日前、2月19日㈰と20日㈪が春の嵐か大時化となった。
しばらく残りそうな予報だが、予定日の23日は丁度凪が良くなりそうである。
この時期の時化後の出船、サワラの予感に胸が高鳴る。
海が良い方に変わるのに期待している。
食わせサビキの準備
出船前々日に船長からLINEが入り、「ジグ不調なので食わせサビキの準備もお願いします。」との事。
ここら辺で大型青物を相手にする食わせサビキ(落とし込みサビキ・タテ釣りともいう)をできるチャンスがあるとは思わなかった。
急遽準備をし、荷物に詰め込む。
食わせサビキ一式 |
ロッドキーパーも準備して本格的にやってみることにした。
これで6タックル目である…。
出船確認
前日に船長から出船確定の連絡。
素人感想だが、凪も良さそうで何よりである。
ふと思い立って「明日やらなさそうな釣りってどれですか?」と聞いてみる。
食わせサビキ以外は要らないんじゃないかという話になりつつも、「念の為タイラバ、キャスティング」とのこと。
少し持ってくタックル減らすか・・・。
ジギングは余裕があれば練習したいので一応持っていく。
これで持ち込むのは4 タックル。
ジギング、タイラバ、キャスティング、食わせサビキ(遠征後木曜のグラスロッド)である。
ジグとかタイラバ減らしてないからバケットマウスはやたら重たいまま。
腰イワさない様気を付けてやってきます。