【釣行】2023元日 初日の出⇒タイラバ・ジギング
2023年1月1日㈰ 元旦
静岡県
小川港 松栄丸にて
道具立て
タックル
1セット目
- 21 紅牙AIR N69XHB-MT(ダイワ)
- 19 炎月CT 150PG(シマノ)+ライン0.8号+ナイロンリーダー4号
僕の定番タイラバタックル。
シロアマダイ大きいの逃がすと悔しいので、リーダーを1号太くしてみた。
2セット目
- 21 スローバンプSSD 633/FSL(テイルウォーク)
- 19 オシアジガー Fカスタム 2000NRHG(シマノ)+ライン3号+ナイロンリーダー10号
急遽大物狙いになった時の為に念のため持ち込み。
このタックル使えるようになることが今年の目標です。
ルアー・仕掛け
タイラバ
- ヘッド:120g~156g。全てタングステン
- フック:紅牙フックユニット、ビンビン玉付属フックユニット。サイズは適当
- ネクタイ:『紅牙ケイムラゼブラオレンジ(フィネスカーリー)』が圧倒的に調子が良い。他に『紅牙レッドラメ(ストレート)』『ジャッカルケイムラオレンジラメ(フィネスストレート)』辺りに釣果あり
- キャップ:ジャッカルとカルディバのキャップ、紅牙ユニットのパーツ。特にどれが良かったわけでもない
釣果
- タイラバ:シロアマダイ2、チダイ、エソ
当日の状況
実釣エリア:大井川沖 水深40m~70m
西風強く体があおられるレベルだったが、凪は悪くなかった。
水面がバシャついて揺れ自体は大きいが酔ったりはしない感じ。
潮色はやや濁りの緑気味。少し暗く感じた。
風が強いので船は良く流れていたが(1ノット前後)、終日潮の動きは悪かった。
タイラバを巻いていても、底から5mくらいは潮が動いていない様だった。
同船の方が釣ったアオハタがカニを吐いていた、というのでベイトは多分カニ。
乗員は自分+個人2名+4人グループの常連さんで7名定員いっぱい。
釣座は左の前から2番目。
釣行の様子
はやおき⇒到着
珍しく目覚ましの音で目が覚めず、奥さんが目覚ましを消している気配で起床した。
集合は6時だったのだが、身支度して荷物を積み込んでもまだ4時前である。
出発を迷ったが、家にいても港にいてもケータイいじるだけなので出発することにした。
二度寝するのも困るし。
国一をのんびり走ったが1時間かからないで到着。
5時過ぎに一番乗りしてしまった。
準備⇒お参り
5時~6時半
今回準備を削減してあるので、準備と言っても防寒着着込んでタイラバロッドを組むだけでいい。
とりあえずカイロを開封して温めつつ、帽子やネックウォーマーを着こむ。
タイラバロッドを組み、ドラグセッティング。
ドラグセッター準備 |
街灯の下なので明るい。800gくらい目安でセット。
ここまで15分くらいで済んでしまったので後は車の中でひたすら待つ。
6時前くらいにボチボチと人が集まってきて、6時過ぎには出船。
途中水神社前で止まり、パンパン柏手打ってお神酒を撒く。
家内安全と今日の釣果祈願 |
釣り開始、周りはボチボチ
7時~
そのまま大井川沖まで行き、7時くらいに釣り開始。
タイラバと言えばチャートゼブラ、という思い込みがあるので先発は
120gのヘッドにチャートゼブラのドラゴンカーリー。
アマダイは遅い巻きに食ってくるイメージがあるので、当日のパターンは
- 着底10m手前まで高速落とし
- フォールレバーを徐々に効かせ糸ふけを取り
- リールの落下速度表示が『5』前後で着底
- そこからハンドル4回分高速で巻上げ
- 2秒1回転くらいのスピードに落として(リールの巻上げ速度表示が『1』前後)5mほど巻上げ
- 再び落とし、繰り返す
- 流し直しまでは極力回収しない
- タイラバ構成変更は一度に一か所だけ
というパターンにし、終日これで通した。
だけど結局アタリも無く1流し目が終了。
気が付いたら初日の出出てた |
着底も分かりづらいので120g→156gにヘッドを変更。
リンク
その他は構成を変えずに2流し目開始。
そのうちに隣の方がヒット。
いい引きだったが上がってきたのはチダイだった。
次いで僕もヒット。乗せることができたがドラグが緩すぎてまるで上がってこない。
ドラグいじったりしてるうちにバレ。
フッキングも甘かったので悔しいがしょうがない。
そうしていると反対側のお隣さんもヒット。
上がってきたのはアオハタで、「口からカニはいてるよ!」とありがたい情報を貰った。
構成変更からの本年初ゲット
7時半~8時
どうもカニパターンな雰囲気。
前日までのブログを見ていると『オレンジ透明ゼブラ』+『赤』のネクタイが釣れているようで、赤はカニパターンとも一致するのでネクタイを丸ごと交換。
リンク
リンク
これが大当たりで、投入して3・4回落としなおしたところでヒット。
着底して早巻き→ゆっくり巻きに変えた瞬間だった。
さっきのバラしがあるので大げさにロッドをあおり、フッキングもしっかり決める。
上がってきたのは
2023年ファーストフィッシュ |
本命頂き
8時過ぎ
構成を変えずに落としなおし、しばらくすると再びヒット。
やはり早巻きからゆっくり巻きに変わった瞬間だった。
大きめにあおり巻き上げてくる。
時折テンションが抜けそうになるので巻き速度で調整する。PGなので巻くのが大変である。
上がってきたのは本命。
産まれてはじめてのシロアマダイ |
特大の引きだが…
~8時半過ぎ
船中を見てるとポツポツ上がっている雰囲気。
僕も同じ構成、同じパターンで2匹目を狙う。
と、大分締め込んだドラグを出す凄い引き。船長が「それ大事にやった方がいいよ!」とアナウンスをくれる。
巻いて出されて…を繰り返し、3分くらいやりあっただろうか。
隣の人が釣りを中断してタモを構えてくれているのが頼もしい。
だがしかし、見えてきたのは茶色くて細長いシルエット。
定番のアイツである。
みんな苦笑い。
余りに大物だったのでキープすることにして脳〆。
レッドラメのネクタイ切られてしまったので交換して釣りを再開した。
お雑煮からの再び本命
8時半~10時
同船者にシロアマダイが上がったりするもののやはり渋い。
周りを見ながら手探りで構成を変えていく。
などをしていると船長から「お雑煮煮えたから、取りに来れる人は取りに来てください」とのアナウンス。
キャビンの中で煮ていてくれたらしい。
これがまぁ冷えた体にしみるしみる。めちゃくちゃ美味でした。
気を取り直してまた再開。
相当飛ばしてラインが80mぐらい出たところでまたヒット。
やはり早巻きからゆっくり巻きに変えた瞬間だったので、みんなリアクションバイトしているのかもしれない。
そこそこ引くが大した抵抗じゃない。ゴリ巻きで上がってきたのは
30cmもないお子様サイズ。
内臓出てなければリリースなのだけどしょうがない。可哀そうだが脳〆してキープした。
残りは修行
10時~13時
通常シロアマダイは40m前後が良いのだが本日は深め(60~70m)が良いらしい。
なるべく長い距離をショートレンジで探れるよう、タイラバを飛ばし角度を付けてやっていく。
合間にサバフグやエソ等釣れるのでやはり潮が良くないのだろう。
色々工夫するが実らず、タイラバサビキを付けてもそれにもかからず、船中も盛り上がらないまま時間だけが過ぎていく。
(この状態でもネクタイがついてたときは当たったのだが、ネクタイ外したら当たらなくなった)
盛り上がらないまま納竿の時間を迎えた。
結果
胃の中は泥が入っていて、小さいシロアマダイの胃からカニだかヒトデだかウニだかの破片が一かけら出てきた。
多分あまりエサを食べられてない。
他の方たちはアオハタなんかも釣っていたがサイズはイマイチで、ボウズも出ていたようだった。
まあ食べたかった魚が釣れたので良い方かな。
勝敗
◎
本命も釣れたし上々でしょう。
満足です。