【釣行】富士川海岸 サーフルアー
2022年6月4日㈯
富士川河口にて
富士川河口にて
急ぎの家事も無い、予定も無い、青物のウワサは回っているとあって久々のサーフ出撃と決めた。
去年はほぼ行かなかったから実質2年ぶりか?
キャスティングできるか不安である。
道具立て
- 18アーリーフォーサーフ109MMH(ヤマガブランクス)
- 19ストラディック4000XG(シマノ)+ライン1.2号+リーダーフロロ5号
釣果
- タチウオ4匹 2F~2.5F(リリース:2匹、出血キープ:2匹)
当日の状況
釣行時間:4時15分~7時
天候:曇り
水温:21.6℃(静岡県水産・海洋技術研究所 県内沿岸水温等観測データMAP 倉沢沖)
海に着くまでわからなかったが前日に雨が降っていたらしい。確かに川絡みのゴミが多かった。
潮の色は波打ち際3mほどが茶色く、そこから20mほどが白濁り。そこから先はいつもの青色だった。
釣行の様子
釣り開始
河口側にアクセスできるところに車を止めサーフイン。ライトが無くても歩けるくらいの明るさだった。
浜辺に到着し状況を探るため『ima Sasuke120裂波』をパイロットルアーとして投げる。
東からの風が強くてロクに飛ばない上にゴミがやたら多く、一回一回ゴミまみれになって帰ってきてとても釣りにならない。
我慢して投げていたが10回も投げないうちに諦めてルアーを変えることにした。
風の影響と、シラスパターンという噂から『DUEL HARDCORE MONSTER SHOT95mm』のクリアカラーを選択。
シンキングなので、根がかり防止のスリーブを初めて実戦投入し様子を合わせて見ていくことに。
キャスティングを始めると、やはり40gは良く飛ぶ。感覚を思い出すようにビクビク投げていたが70~80mは楽に飛んでくれていた。
着水して1カウントぐらいの表層から攻めていくと、思ったよりゴミが絡んでこない。
なんとか釣りができるので15m刻みでランガンしながら探っていくことにした。
本日のファーストフィッシュ
釣り開始から30分経過したタイミングで、巻きスピードも色々試していると、1巻き1秒~1.5秒くらいのスローリトリーブで岸から50mくらいのところでヒット。
サーフ復帰戦、しかも初めて間もない時間のこの流れは出来過ぎである。
ゆるゆるドラグで慎重に勝負開始。リールの力だけで寄ってくるので大物ではないが、ここは慎重に扱う。あがってきたのは
指2本くらいの可愛いサイズだった。
リリースしてやりたかったが、エラの後ろに針が絡んで出血していたため絞めてキープ。
フラットか青物でも釣れればいいな、という気持ちだったが、釣れればタチウオでもだいぶうれしい。
一度釣れたのでパターンを構築するべく同じ流れで釣り開始。すると10分後位、同じパターンでまたヒット。
引き方も強さも全く同じなので今度は少し強引に巻いてくる。寄せ波に乗せて一気に魚を寄せると
やっぱりこいつだった。
掛かり方がよく、ダメージが少なさそうなのでこいつはリリースした。いつか大きくなって帰ってきてね。
釣船襲来
5時を過ぎた辺りから、田子の浦港方面から釣り船が5隻前後やってきてうろうろしだした。落とし込みサビキをやるためのイワシの群れを探しているっぽい。
沼津方面のテトラ沖に船団が出来てきたため、ランガンも東をめがけて歩いていくことにする。
巻きスピードがついつい速くなってしまうので調整する練習やレンジの変更など、色々試していると10カウントぐらいで根がかりをやらかしてしまった。
このルアーのロストはダメージがでかいので横方向に歩いてじっくり引っ張ると簡単に外れて帰ってきてくれた、何よりである。スリーブの効果もあるのだろうか。
またひっかけてはたまらんのでカウントダウンを5位までにして表層を中心に攻めていく。
いつの間にか風も収まりルアーも良く飛んでとても気持ちいい。
面白い面白いと30分位投げていると、またもや当たりがでた、が乗らない。
魚はいるはずだ!となったので歩くのをやめて集中して探るとすぐにヒット
同じ日に3回も当てると、引き方で魚種が特定できるようになる。
こいつも出血させてしまったのでキープした。
船団からは少し外れているが流していた釣船が沖で何かやっている。ベイトを想定してランガンの幅を5m位に小さくし、ねちっこく探っていくと
ググッと乗ってきてくれた。こいつはリリースしてやれた。
撤収
6時を過ぎると向かい風、当て潮となってやりづらく、船団も散って大分雰囲気が無い感じになってしまった。
それでもあきらめ悪く投げていたが、何にもない時間が続いて飽きが来てしまった。
そこでメタルジグ(Amazonの格安品)に変え、キャストやカウントダウンの練習を兼ねる作戦に出る。
が、2~3回くらいですぐに根がかりし、結局ロストしてしまった。
状況も悪く、リーダーもなくなってしまったため、これをきっかけに撤収した。
捌き、片付け
道具を洗った後早速捌いていく。クリアーカラーに乗ってきたのでシラスパターンだと思い込んでいたのだが
ベイトはイワシであった。ルアーよりやや小さめ、7~8cm位だろうか。
2匹ともイワシが出てきた。
さほど身は取れなかったが3枚におろして骨せんべいとフライで美味しく頂いた。