今期初釣果の料理。

ウロコを剥いでエラワタを取り、ラップとキッチンペーパーで包んでチルド室へ。

翌日食べるつもりだったけど他の食材の都合で3日間寝かせることになった。



料理


水炊き 

美味しさ:★★★★☆(美味しい!)

網代沖 ヒラメ五目 イワシ泳がせ 料理 反省

適当な大きさでぶつ切りにして適当な野菜と炊く。

下ごしらえの湯通しの段階で頭が崩れてしまったので出汁を取ったら取り出した。


身質がしっかりとしていて鶏肉を食べているかのよう。

ハタ類はやはり味が良い。ちょっと前に買って来たマグロで似た料理やったけど、それよりはるかに味わいが深い。

出汁も良く出ているので、野菜も〆のうどんも美味しく食べられた。


多少土が沈んでいた。良く洗ったのにどこから出てきたか分からない。

ヒレも切り取っておくべきだったか…。



まとめ


仕掛け

釣れるようになった仕掛けは以下の設計。

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ハリス(エダス)を伸ばすことよって圧倒的に食い込みが良くなったのでそれが大きな改良点。

ハリスを伸ばすと取り込みが大変になる(インタースナップスイベルがティップに当たってしまい巻けなくなり、取り込みの時魚が遠い)のでその分幹糸を調整する。

試していないが、幹はフロロのままでハリスはナイロンでもいいかもしれない。


誘い方

高い位置で見せてから落とし、低い位置で食わせる戦法が今回のパターンだった様子(終盤はアタリも無くなってしまったけど)。

誘いを入れるのが逆効果だったので置き竿でも良かったかもしれない。

今回はたまたまパターンをつかめただけでこの方式が毎回効果的だとは思わないけど、引き出しが一つ増えた。


餌の付け方

特に指定は無かったが鼻掛けの方が手早くやれて弱りづらかった。

上あご掛けは針が鋭いうちは良いのだが、ちょっとでも鈍ってくると首の骨を折ってしまうのでオールラウンドではない。

孫針は餌のサイズに応じて腹(尻)か背中か選ぶ形が良く、腹に拘ると餌のサイズによっては内臓を傷つけてしまうのでNG。

いずれにせよ、針と餌のサイズ感をみて調整することが肝心。


餌はイワシ優勢?

船長はどの魚でも変わらないと言っていたけど、結果的には

  • イワシ:2匹
  • アジ:1匹
  • サバ:0匹

という釣果だった。

ただサバはとてもデカかったのでサイズ感で食われなかったのかも。

由比辺りの泳がせでは『イワシ以外はダメ』と言われた事もあったので、地域柄もあるしその日の状況にもよるのだろうけど、検討が必要。



反省


【〇】バッカン内の工夫成功

前回ゴミとエギを一緒に入れていて痛い思いをしたので、中で整頓するために百均のカゴを入れてみた。

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食べ物が減ってくるとゴミが増える

これが具合よく、『食べ物(ゴミ)』と『釣りで使った物』を分けれるので痛い思いをしなくて済んだ。

ルアーを使うとまた具合が変わってくると思うので引き続き使って様子を見てみようと思う。


【×】針結束機は大型の方を

針結束機は使う糸の太さに応じて細糸用と太糸用がある。

適合:0.1号~6号


適合:3号~14号


細糸用でも6号まで対応しているので今回は細糸用を持っていたのだが、どうにも結束が甘くて針がグラついてしまっていた。

幸いすっぽ抜けで悔しい思いはしなかったが、仕掛けが信用できないと困るので太糸用を持っていけばよかった。


【×】サーモアジャストドラグはOFFのまま

今回の大失敗。余計なことして貴重な釣果を逃してしまった。

その上電動巻上止まった時にすぐ対応できなかったのも頂けない。

悔しいよう。



勝敗

好釣果とはとても言えないけど、泳がせ釣り特有の前アタリから、仕掛けの調整で釣れるようになるまでとても楽しむことができた。

クーポン使わせてもらって割安に乗船で来たし、今回は良い結果でしょう。

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ご利益もあったということで


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準備


釣行