【DIY】17オシアジガー フォールレバー取り付け
シマノって純正パーツが簡単に手に入るから好きです。
ぼくレバーマニア
オフショア用のリール、手持ちが
- 19 炎月CT 150PG(0.8号 タイラバ等)
- 19 オシアジガー Fカスタム 2000NRHG(3号 ジギング)
- 17 オシアジガー 2000NRPG(2号 ジギング)
- 17 マーフィックス C3-RH(4号 ジギング)
なのだけど、17ジガー以外レバーが付いているモデルである。
何なら電動の20 ビーストマスター 2000EJ(4号 汎用)もわざわざレバーを付けてある。
リンク
サミング下手なのでフォールスピードの調整をレバーでやるより機械に任せてしまいたい。なにより、レバーカチャカチャ動かすのが好きなのである。
17ジガーはハンドルカスタムされた状態で購入したのだがレバーは付いてなかったので、後付けで付けてしまうことにした。
簡単に買えるんです
楽天とかでも売ってるので、探せば簡単に見つかる。
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見つかるのだけど、釣具屋さんに行けば送料も掛からずに取り寄せてくれる。
なんなら、自分が分かんなくても店員さんが面倒見てくれる。
自分で見当をつけるなら、リールを買ったときに付いてきた取説(パーツリスト)を見るか、コチラのページから該当製品のパーツリストを見て、欲しいパーツの番号を調べればいい。
今回欲しいのは『19 オシアジガー Fカスタム 2000NRHG』の『フォールレバー組』というパーツになるので、コチラのページの『両軸・片軸リール/手巻き』⇒『オシアジガー』⇒『19 オシアジガー Fカスタム 2000NRHG』の価格表を見る。
すると
シマノより |
こういう図が出てくるので、ここで欲しいパーツの番号を探せばよい。
因みに、サイトに行ってもらえば分かるがこの図の下に価格表もあるので、パーツの名前と値段も分かる親切設計になっている。
『フォールレバー組』は101番。7,865円だった。
純正パーツと言えば
完全な余談なのだが、他の番手や機種のパーツがバッチリハマる場合が多い。
例えばよくあるハンドル交換の場合、オシアジガー4000のハンドルは98mm/110mmのコンパーチブルなので下の番手のオシアジガーにつければロングハンドル化できてしまう。
(適合の確認は必要だが。)
ゴメクサス程は安くないが、リブレなどより安く上がるし品質は折り紙付きなので割とおすすめです。
内容物
釣具屋さんに注文して取り寄せてもらう。
3日くらいで店舗に到着した。
受け取って自宅で開封。中身を確認する。
この値段の物は品質が違う |
取説見ながらやってみよう。
取り付け手順
用はメカニカルブレーキノブを外して付け替えるだけ。
メカニカルブレーキノブを外す |
スタードラグがひっかかるので、上手い角度を見つけてやっていく。
この時使ったグリスは、マーフィックスのドラグレバー交換に使ったハードグリス。
メカニカルブレーキ座金がくっついてるけどそのまま |
グリスついていたので、一回拭き取ってうっすら塗り直す |
多分硬めのグリスだったら何でもいいと思う。
どうせ後で調整するので、この段階では適当に付けておく。
ここから塗り広げた |
新しいメカニカルブレーキノブを取り付ける |
ネジになっているので、ただねじ込むだけ。
フォールレバー取り付け |
写真撮りながらでも10分掛からなかった。
調整
本番はココからである。
フォールレバーの効き具合を調整しないといけない。
本来なら実戦中に様子をみながら調整するのがいいんだろうけど、時間もったいないしパーツ落としたりすると目も当てられない。
幸い19ジガーFカスタムの方が調整済みなのでそれと同程度に調整していく。
やり方色々考えて採用したのが、同じ重さのオモリをぶら下げてやる方法である。
ざっくり説明すると
- 両機ともドラグを最大限緩める(関係あるか分からんけど)
- 19のフォールレバーを最大限締めて、一番効いてる状態にする
- その状態でギリギリ糸が出る重さのオモリを探す
- 17のフォールレバーも最大限締めて、そのオモリを吊るす
- 同じくらいの糸の出方になるようにレバー位置を調整していく
これで締め方向のフォールレバーの調整が完了 - 19のフォールレバーを最大限緩める
- その状態でギリギリ糸が出る重さのオモリを探す
- 17のフォールレバーも最大限緩めて、そのオモリを吊るす
- 同じくらいの糸の出方になるようにレバー位置を調整していく
これで緩め方向のフォールレバーの調整が完了
というわけでやってみよう。
まずは目一杯締め込んだ状態から。
オモリ段々重たくしていって、25号(93.75g)で糸が出てきた。
17ジガーのフォールレバーも目一杯締め込んで25号をぶら下げる。
糸が全くでなかったので
ロックリングを緩め、フォールレバーの位置を調整していく。
コレをひたすら繰り返す。
いつか必ず同じくらいの出方をするようになるので頑張る。
締め方向の調整が完了したら次は緩め方向。
こちらは0.5号(1.875g)で糸が出た。
ぶら下げると糸が出ないので再び微調整。
ロックリング緩めてレバーの位置を変える。
ロックリングは外さなくても緩めるだけで大丈夫。
ギア比の関係か個体差か糸巻量かわかんないけど全く同じ調整はできないのでどこかで妥協する。
まぁそんなシビアなもんじゃないので、適当なとこで妥協しちゃって大丈夫である。
使ったオモリ。こんなに大きさ違う |
完成
2個並べると統一感あってカッコいい。
大体出る量揃ったのでこれでOK。
後は実戦で試すのみである。