二級船舶の免許、実戦編。
※2部構成の後編になります。
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖

試験内容

試験は以下の3つが行われ、全て合格することで免許取得となる。一度に全て合格できなくてもそれぞれ有効期間が設定されており、どれか落ちちゃっても有効期間内はその試験は免除される。
  • 身体検査:1年
  • 学科試験:2年
  • 実技試験:2年
試験内容や採点基準などはJMRAのサイトに詳しく載っている。以下は僕なりの雑感。

身体検査

視力、色覚、聴力の検査。
試験会場に視力測定マシンみたいなのがあり、当日それで測定される。
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これをやると思えば大体合ってる
車に乗れる方なら問題ない。

学科試験

全3科目、50単元あり1単元につき1問ずつ、計50問の問題が出される。

細かい話は省くが65%(33問以上)正答で合格となる。
4択問題で『コレは常識的におかしいだろ…』って選択肢も多いので思ったより苦労はしない。

1単元につき20問くらい過去問がありそれから出題される。つまり、過去問ひたすら解いていればどうにかなる。
因みに問題は1年に2回、数問ずつ更新されているらしい。

(出題されるかどうかはともかく)計算問題がある。
そんなに難しくない上に出ても1問とかなので時間かけて考えればどうとでもなるのだけど、数字見るだけで嫌になっちゃう人(僕です)は覚悟が必要。

当然だが、お客としてだけでも船に乗ったことある人は有利。
今まで意味が分かって無かったことも、試験問題見ると『ああ、あの時のアレはこういう意味があったのか』って腑に落ちることが多い。

二級船舶 学科 模擬テスト』とかで検索すると無料サービスがいっぱい出てくるのでちょっと興味あるなら試しに解いてみるのオススメです。

ココから長くなるの承知で書くのだが各単元は以下のとおり。
興味なければ黄色い枠が途切れるまで飛ばしてください。
小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
  1. 陸上交通との違い
  2. 水域利用者の特性及び注意事項
  3. 漁具等に対する注意
  4. 事故の発生状況
  5. 船長の役割と責任
  6. シーマンシップと海のマナー
  7. 安全な航行をするための船長の心得
  8. 事故が起きた時の対応
  9. 小型船舶操縦者法に基づく遵守事項
  10. 小型船舶の免許制度
  11. 小型船舶の検査及び登録制度
  12. 環境への配慮
交通の方法
  1. 行会い船
  2. 追い越し船
  3. 横切り船
  4. 避航船・保持船
  5. 各種船舶間の航法
  6. 用語の意味
  7. 狭い水道・視界制限状態における航法
  8. 灯火
  9. 形象物
  10. 信号
  11. 港則法①
  12. 港則法②
  13. 海上交通安全法
  14. 都道府県条例等
運航
  1. 操縦の基本
  2. 出入港・びょう泊
  3. 船体安定及びトリム
  4. 狭視界時、及び特殊水域における操縦
  5. 曳航時の操縦
  6. 航海計器
  7. 沿岸における航法
  8. 航路標識①
  9. 航路標識②
  10. 水路図誌①
  11. 水路図誌②
  12. 名称・使用法
  13. 船体保存手入れ・ロープの取扱い
  14. 発航前の点検①
  15. 発航前の点検②
  16. エンジンの基礎知識
  17. 基本操作
  18. 運転中の注意事項
  19. 定期点検項目
  20. 天気の基礎知識①
  21. 天気の基礎知識②
  22. 潮汐・潮流の基礎知識
  23. 荒天時の操縦
  24. 事故防止・事故発生時の処置・人命救助

実技試験

内容は以下のとおり
  • 出発前の点検
  • 機関運転(エンジン始動など)
  • トラブルシューティング
  • 離岸・着岸
  • ロープワーク
  • コンパスの取り扱い
  • ボートの運転
それぞれ何をやるか、どうやるかは明示されているのでJMRAのサイトを見てみるとイメージ沸きやすいかもしれない。

車に共通する点が多いので運転できる人が有利。
『燃料フィルタはどれ?』みたいな機械的な問題も出るので、メカに強い人は更に有利である。


勉強方法

僕の勉強方法は以下のとおり。

前提条件

僕の申し込んだショウエイマリン
  • 学科は事前送付の教材で自習する
  • ロープも送られてくるロープワークも練習しておく
  • 実技は教習してくれるが、動画を見て予習しておく
というスクールなので、教習までに時間をかけて勉強した。
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送られてきた教材一式
時系列は以下
  • 10月9日:申し込み
  • 10月20日:教材到着
  • 11月30日:実技教習
  • 12月1日:国家試験

申込前

そのうち挑戦するつもりだったので、大分前からボチボチ勉強していた。
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本当にボチボチで仕事の昼休みに15分だけ。やる気なかったら1ヶ月くらい平気で勉強しない。再開した時はすっかり忘れていたので1から勉強やり直し、というていたらく。
今調べたら問題集の購入が23年3月とかだったのでめっちゃスローペースである。

使った教材は以下。
※年数の違いがあるので注意。定価は1600円(2024年時点)です。

申込後(52日前)

いざ受験を決めて申し込んだのが10月上旬。申し込んでからは比較的真面目に勉強した。
真面目に…、といっても勉強する根気が続かないので
  • 昼休み15分+就寝前10分
  • 休みの日にスマホいじりながらダラダラ2時間
とかいうふざけた勉強内容だった。どーしても集中して勉強できなかった。

集中できない代わりに、勉強した内容を忘れない様に記憶の定着には力を入れた。
  1. 問題を1単元解く(①の単元)
  2. 答え合わせして、間違えたところは理由を調べて覚え直し
  3. そのまま別の単元を3つくらい解く。新しい物でも古い物のやり直しでも良い
  4. ①の単元に戻ってやり直し
  5. 1回目、2回目で間違えた問題をピックアップしておく
  6. 何でもいいので1回問題を忘れる
    他の単元をやる・答え合わせ、スマホいじる、マンガ読む、昼休みは終了して就寝前に再挑戦する等々
  7. 忘れた①の単元を三度やり直す
ようするに同じ問題を、間隔をあけて3回解いていくのである。
コレを50単元分繰り返した。

僕は他の資格勉強でも丸暗記するのが苦手なので、必ず理屈を調べて理解するようにしていた。
この時点では自分で購入した問題集を使用しており、送られてきた教材には手を付けなかった。

50単元×20問で大体1000問ある計算なのだが、重複している問題や常識問題が多いのでそんなに難しくはない。
おっさんでも高校生でも勉強すれば何とでもなる問題量だと思う。

実技の動画やロープには、この段階では一切手を付けなかった。

14日前

ここら辺で自分で購入した問題集を制覇したので送られてきた問題集に取り掛かった。
全ページ通して回答し、間違えたところだけピックアップして調べ直し、再び回答する形でミスが無くなるまで繰り返した。

学科は大体目処が付いてきたので実技の方も予習に取り掛かる。
YouTubeに教習動画が上がっていたのでそれをスマホにダウンロードし(このためにYouTubeプレミアムに登録してしまった)、通勤の車の中でエンドレスに垂れ流し。
通勤が片道1時間ほどなので1日2時間ほど動画を流し聞きしておいた。
何となく覚えてきたところで次の動画に変更。しばらくしたら前の動画に戻して忘れてた箇所を思い出して…。ということを8動画分繰り返した。

7日前

学科は完全に目処が付いたので実技の動画をひたすら見る。
ここまで見ていると、動画見ているときに『次はこう言うな』って覚えてきているので、それを外したところを重点的に視聴して覚えて行った。

ロープワークの練習も始めた。
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練習はじめる前は相当難しく感じたのだけど、実際やってみればどれもそんなに複雑では無かったので2~3日で覚えることができた。
覚えた後も試験当日まで毎日手遊び代わりに縛って練習していた。

前日

山中湖にて実技の初教習。
3人+教官1人の4人で乗船し、交代で実技試験の内容を練習していった。
動画で流れは把握していたものの実際やるのとは大違い。特に『前方良し、右良し、左良し、後方良し』の安全確認は忘れがちなので注意。
どの項目もやり直しにはならなかったので予定時間より早めに終わった。
この日は凪も良く大変やりやすい教習だった。

乗船時間は1時間半ほど。13時には解散となったので宿泊所で自習。…のハズが、部屋で一服していたら爆睡してた上にスマホいじってボケっとしていたら1日が終わっちゃった。
何となくテキスト見返して、明らかに弱点だった単元を何個かやり直して22時くらいに就寝する。

当日

学科試験が9時からなのに6時前には目が覚めてしまったのでダラダラ学科の見直し。
やりすぎると本番で迷うので全体を広く浅く見直すだけにとどめておく。

学科終了後、実技試験開始まで2時間近くあったのでロープワークなどをおさらい。
特に自宅で練習しづらかった『クリート止め』を重点的に練習した。
ついでに点検項目など暗記が必要な部分は動画を見直して復習しておいた。

そうしているうちに実技試験開始となったのでそこで学習終了。
試験終了後は学科試験の自己採点を行ったのみで勉強は一切していない。

準備

用意したのは
  • 着替え
  • 防寒具
  • 勉強道具
  • 酔い止めやカイロ等
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いつもオフショアで使うサニタリーをそのまま持って行く。

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勉強道具一式。試験の為にシャーペンは2本用意した。

靴は日常用のクロックスと、乗船時の為の長靴の2足を準備。
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受験

  1. 身体検査
  2. 学科試験
  3. 実技試験
の順番で行った。

学科の受験会場は『ホテル清渓』の1階会議室。
入室すると受験票のチェックが行われその後視力検査となる。専用の機械が用意されており視力と色覚を検査された。

その後は開始時間を待って学科試験開始。
学科試験では今回一緒に受講された方々以外にも、以前学科試験に落ちてしまった方や1級に挑戦する方も受験していた。

試験開始後15分程度で途中退室可能となる。
退室してすぐに模範解答が張り出されており撮影可能。問題も持ち帰りできるので自分の回答を残しておけば自己採点が可能である。
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自己採点では悪くなかった
その後は実技試験。
受験番号ごとに試験開始時間が指定されるのでその時間までに桟橋に行けば良い。
僕たちの前に1組実技試験が行われたため、僕たちの実技試験開始は11時半であった。
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僕の試験は3人+試験官1人の計4人乗船のパターン。
前日の凪・無風が嘘のように風が吹いていた。
Windyではこんな感じだが試験のプレッシャーを増やすに十分なくらいである。
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Windy』より
まず点検・エンジン始動・トラブルシューティングを行う。1人ずつやっていきそれ以外の人は遠巻きに見守る。全員済んだところで乗船。
最初から受験生が操縦するわけでは無く、教官が安全な場所まで操船してから運転を交代して試験再開となる。

操縦試験はその都度何をやるか指示されるのでそれをやるだけ。
「あの山に向かってください」や「あの○○色の建物に向かってください」等が指示される。

一通りやったら次の受験生に交代して同じ内容を試験。これを3人分済ませたら次の項目…、という風に進んでいった。

適当なポイントで船を停止させコンパス測位の試験も行う。
地上の目立つ目標を指示されそれの度数を読み上げる、その後教官が同じ位置を測位して確認する。といった手順。

ロープワークも水上で行った。
ロープを渡され、1人1人違った結びを指定されるのでそれを結束して試験官に確認してもらう。10秒程度で皆結束できたのでこの項目は一瞬で終わった。

一通りの操縦試験が終わったら桟橋に戻り、着岸・係留と解らんの試験。
これを交代しながらやって試験終了となる。

人命救助、着岸、係留などいくつかやっちまった項目はあったがとりあえずは止められなかった。
ドキドキしながら結果発表を待つのみである。

結果

受かった。
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免許の写真も撮ったのだけど、個人情報全部モザイク処理したら意味不明な上にいかがわしい画像になったので載せるの諦めた。

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何なら実技は受けた人みんな受かってた
免許が届くのは合格発表から1週間ほどだった。
手元に免許があれば、すぐにでもエンジン船に乗ることができる。


改善点など

免許取得まで終えての改善点や注意点など。
また受験することはないからアレだけど…。

模擬試験を何回かやって馴らしておく


問題集は同じ単元の問題でまとめてあるので、試験の時に1問ずつ違う単元で出されると間違和感が強い。
更に問題集では『この問題よくわかんないけど前後の問題から推察すれば答えはコレ』みたいな現象が起こりがち。
模擬試験は数回こなしておいた方が良い。

知らない問題出てくるけど焦らない

問題は毎年改定されているので、100%過去問を暗記していたとしても知らない問題が出てくる可能性は当然ある。
知らない問題でも、他の問題を応用して考えれば大抵解けるはずなので焦らなくて大丈夫である。
何なら1問くらい落としても合格できるから気にしなくて大丈夫である。

送られてきた問題集だけで全く問題ない

僕は自分で用意した問題集+送られてきた問題集の2種類をやっていたが、ほとんど内容が重複するので2種類やる必要はまったくなかった。
どうせ申し込みの時に教材が付いてくるので、自分で用意する必要はなさそう。

実技試験は大分甘いので硬くならない

試験前日の教習中に「試験官も素人が乗っているのは分かっているので、上手にやる必要はまったくない」「上手にやろうとして安全確認とか忘れる方がよっぽど勿体ない」「落ちるのは3年に1人とか、よっぽどヤバい人だけだから大丈夫」等々、フォローというかアドバイスというか色々教えてもらったのだけどその通りみたい。
割と簡単に操縦はしくじる(風とかの影響でそもそも上手に運転できない)のだけど、余り深刻に考えなくても平気である。

とにかく安全確認

「安全確認のし過ぎで減点は無い」との事なので困ったらとにかく安全確認を行う。
とにかく行う、というのはずっとやり続けてればよいという意味では無く『本来は左右だけで良い場面でも前後も行う』『旋回など、進行方向は大げさに見ている素振りをする』という感じで、試験官に『私は安全確認を忘れていませんよ』とアピールするのが大事である。

「終わりました」を忘れない

「終わりました!」とこちらから言わないと試験官は次の指示を出してくれない。
シラ~っとした空気が流れたら「終わりました」忘れなので気を付けるように、とのこと。

ロープワークは左手と右手の役割を固定する

特に係留の際の巻結びでもたついていた時に教わったコツで、「左手を船から来た方、右手を端の方と決めちゃって毎回同じ動きをさせるようにすると良い」との事。
色々な体制・向きでやろうとするとわかんなくなっちゃうので、必ずできる手順・体制を身につけてしまうことが肝要。

偏光サングラス欲しかった

水面が反射して眩しい場面が多く、教官も試験官もサングラスをかけていた。
目標物が見えなくなるほどのことはなかったので新規で購入するほど必須では無いと思うのだけど、もし持っているのなら持って行った方が良さそう。


掛かった費用合計

今回は比較的リーズナブルな分、自主勉強が必要で時間を使う『免許スクール』で受講する方法だった。
受験場所は山中湖で、拘束時間は2日間である。
自習時間は20カ月とか掛かっているが、真面目にやれば2カ月くらいで何とかなりそうな雰囲気である。自信なくても3カ月見ておけばイケそう。
免許スクール名はショウエイ・マリン

掛かった費用の内訳は以下
  • 教材・申請費用:66,500
  • 教材送料(代引):600
  • 免許送料(着払): 760
  • 自主勉強テキスト:1,600
  • 宿泊費用:6,500
  • 食費等:約5,000
計:80,960円


【余談】山梨旅行記

行きは裾野経由で富士山を東回り、帰りは富士宮経由で富士山を西回り。はからずも富士山一周の旅となった。
路面の凍結を心配していたが問題なかった。

試験には全く関係ないのだが見かける観光客は体感8割が外国人で、特にアジア系の旅行者が多いようだった。

宿泊場所

宿泊場所、兼1日目の集合場所として指定されていた『旅の宿 アポロ』
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お世辞にも新しいとは言えないが、きちんと手入れされていて清潔な宿だった。

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六畳一間の客室も行き届いていて気持ちよく過ごすことができた。

二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖
水回りの清潔な宿は信用できる、と個人的に思っている。
写真には取らなかったが風呂もトイレもとてもキレイにされていた。

試験に向かう際は「頑張ってくださいね」と暖かい一言を掛けてくださった。
良いお宿でした。

食事

宿の方で提供されるのは2日目の朝食のみなので後はご当地グルメを楽しんできた。

1日目昼は『おおもり』の蕎麦。
名前に偽らない大盛りの店で、その上メニューが400円~600円という令和とは思えない設定のお店だった。
ちょっと写真撮る雰囲気では無かった…。

1日目夜は『庄ヤ』のほうとうと鳥もつ煮。
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖 庄ヤ
観光客で滅茶苦茶混んでた
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖 庄ヤ
一番人気という庄ヤセットにはワカサギのフライも付いてくる。
それに単品で鳥もつ煮を追加して郷土料理堪能ムーブをしてきた。
ほうとうは味噌仕立てながらあっさり目の味付けでパクパク食べられる。
野菜の優しい甘味が美味しい。
結構量が多い上にご飯も付いてくるので食後は苦しかった。
因みにこのお店、釣ったワカサギを無料で調理するサービスをやっている。
釣行時は頼りになるかも。

2日目朝は宿で用意してくれた朝食。
ご飯や味噌汁、目玉焼きや鮭などのごくごく普通の朝食を頂いた。

2日目昼は『天めん』の肉天うどん。
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖 天めん
肉天うどん(温)に一口わんこうどん(冷)を追加。
温かいうどんは柔らかめの歯触りで、薄口の麺つゆと相まってドンドン食べていけるタイプ。
一点冷たいうどんはキリっと硬く仕上がっておりのど越しが気持ちいい。
個人的には冷たい方が好みでとても美味しかった。
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖 天めん
お土産に竹トンボ協会長お手製の竹トンボ頂いてしまった

お土産

お土産はうどんや『天めん』のおかあさんおススメ『清月』のイタリアンロール。
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖 清月
ココに寄るために富士山一周することにした
二級船舶 操縦士 免許 取得 ショウエイマリン 山中湖 清月
シンプルなロールケーキ。プレーン、チョコに季節商品のマロンの3種類があり、プレーンとチョコのハーフサイズを1つずつ買って来た。

しっとりとした定番のロールケーキ。甘すぎず、サッパリし過ぎずで食後のデザートに1切れが丁度楽しめる。
子供達は特にチョコが気に入ったようでよく食べていた。

寒い…

静岡よりかは寒かろう、とは思っていたけど桁が違った。
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到着した段階で-1℃。厳冬期用のオフショア防寒着を持ってきていて『大げさかな?』とか思っていたけど全然大げさじゃなかった。

2日目の朝も-2℃。
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この車がここまでカチカチに凍ったの初めて見た。
窓の霜が溶けるまで10分ほど暖機運転で待つことになった。


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