【釣行】【まとめ・反省】焼津沖 サワラキャスティング
2025年3月2日㈰
焼津港
にて
道具立て
キャスティング1.5号
- 18 カレントライン キャスティズム 74ML(ゼニス)
- 19 ストラディック 4000XG(シマノ)
- ピットブル12(シマノ)
1.5号 200m - オーシャンレコードショックリーダー(バリバス)
60lb 70cm - オーシャンスナップ3BB(スタジオオーシャンマーク)
- 強化チューブノット
メインタックル。プラグ用・飛距離重視。
キャスティング2号
- 05 SSD オフショアキャスト 70M(テイルウォーク)
- 21 セルテートSW 5000XH(ダイワ)
- シーガー PEX8(クレハ)
2号 190m - オーシャンレコードショックリーダー(バリバス)
60lb 70cm - オーシャンスナップ3BB(スタジオオーシャンマーク)
- 強化チューブノット
サブタックル。ブレードジグとかメタルバイブ、胴の間用。
キャスティング3号
- 12 コルトスナイパーBB S906M(シマノ)
- 21 ツインパワーSW 6000XG(シマノ)
- UVFソルティガデュラセンサー X8 +Si²(ダイワ)
3号 190m - オーシャンレコードショックリーダー(バリバス)
60lb 70cm - オーシャンスナップ3BB(スタジオオーシャンマーク)
- 強化チューブノット
ブリトップ用に購入を考えているロッドが9ft越えなので、船上で9ft越えってどんな感じなのか確かめたくて持っていった。
思ったより調子よくて割とアリ。
絶対怒られると思ったけど誰からもノーツッコミだった。
呆れられてただけかも。
タイラバ
- 21 紅牙AIR N69XHB-MT(ダイワ)
- 19 炎月CT 150PG(シマノ)
- UVF 紅牙デュラセンサー×8+Si2(ダイワ)
0.8号 300m - ショックリーダー ナイロン(バリバス)
20lb 3m
タイラバ用いつもの。
結局一回も使わなかった。
使用ルアー
- ブローウィン!140J
- X80マグナム+1
- ショアラインシャイナー バーディスR 125F
- 別注平政 130F
- バイトビーンズTG サワラSP
- ビッグバッカー 107ブリカスタム
ロスト
無し。
無かったけどさ…。
釣果
無し…。
状況
![]() |
『タイドグラフBI』より |
![]() |
『Windy』より |
海況
ずっと雨が降らなかった割に海が暗い。川も流れこまないところで緑に濁っていたのは湧き水か何かだろうか。
凪は非常に良く魚が見やすい。
11時半ごろの風が強くなってきたタイミングで一気に荒れてきた。
サワラの反応は有り何度も跳ねをみたが、高い跳ねでは無かったので活性は低かったのかも。単発も多かったが連続で沸くことも無くはなかった。
潮目で跳ねていることが多かったと思う。
ベイトはマイクロベイトで多分ハク(イナッコ。ボラの幼魚)。
場所によっては水面一面覆うほどの大群で、ルアー通すと跳ねて逃げ回るのが見える程。
11時ごろから見なかった気がする。
7時くらいまでは風の強さも相まって寒かったが、それ以降は上着がいらないほど暖かい日だった。
花粉もヤバく、沖上がりで岸に近づいてくると目が痒くて仕方なかった。
乗船者は僕+2名+4名の計7人。
募集は6人だったが、常連さん2名がトモでやってくれたので5人でミヨシの釣り座を回すことができた。
4名の方のうち1名はプロ、2名はメーカーの方だった。
船代:15,000円
計15,000円
※後払い
同船者・他船の状況
メーカーの方が朝一の一投目で2kgくらいの1匹上げ船上が沸いたが、それがこの日のハイライト。
これ以降はどんなにいい所にルアーを入れてもアタリもせず、数回チェイスがあっただけだった。
プレジャー・遊漁船も数隻浮かんでいたが芳しくなかった模様。
遊漁船の釣果報告で0、プレジャーもタモ入れしている様子は見られなかった。
因みに他船でタイラバやった船はそれもダメだったらしい。
岳栄丸
前回に引き続き今回もお初の船である。
去年(2024年)に焼津で開業した船で若い船長が切り盛りしている。
旧松栄丸と同型の船?
キレイに整えられておりとても使いやすい。
水も各釣り座でちゃんと出るようになっていてバケツ等もしっかり備えてあるので魚が釣れても心配いらず。
乗船前、下船後に砕氷をタップリくれるので氷の心配もいらない。
サワラの跳ねを探してキッチリ付けてくれるので(魚にやる気があれば)釣らせてくれる船長だと思う。
あまりうるさいことは言わない雰囲気だったが、不慣れな方へはキャスティングのアドバイスをしていたり面倒見も良い雰囲気だった。
オーニング等無いので、雨が降っちゃうと辛いのかもしれない。
おススメできる船宿でした。
レポート
良い所まるでなかったのでまとめてレポート。
一日ひたすらサワラ狙いで色んなルアーを試したが
ジャークミノー、シンキングミノー、トップ、ブレードジグ、バイブどれもダメ。
凄く良いハミにバイブ、シンキングミノー、ブレードジグが同時に3つ入ったタイミングも有ったがそれでもダメだった。
魚っ気を感じたのはX-80マグナム+1をチェイスしてきたのを一回見たっきり。
食わせきれず、それのフォローを他の方がしてくれたが結局釣れなかった。
僕だけダメなら腕の問題と思うのだけど、かなり腕の立つ方と同船だったのに全員ダメだったので僕の問題じゃなくて魚の問題だったと思いたい。
唯一釣れた朝一の1匹はメガバスのX-80マグナムでの釣果だった。
結果
ボウズ
まとめ
3年ぶりのサワラということで盛り上がっているが、どうもこれまでのセオリーが通用しなくなっているようなのでまとめてみた。
ルアーへの反応
これまで『いれば食う』とされていたヘビーシンキングミノーの高速ただ巻きだが、このパターンは全く通用しない。
カラーへの反応も変わってきているようで、鉄板だったサゴシスパーク(オレンジ系)も今年は見切られているようだ。
今年の主流はミノーのジャーキングかブレードジグ。
ミノーはシーバス用などの120mm~140mmの物。比較的大型が取れる様子。
ブレードジグではサゴシが多いとの事だが、釣果に繋げるためにはとにかくタングステン製の小型の物が良い。
ロッド
これまではカツオロッドでヘビーシンキングミノーをぶっ飛ばしていればよかったが、比較的軽いジャーキングミノーを扱うにはカツオロッドでは硬すぎる。
数年前までは専用ロッドが無く、各地でもボートシーバスロッドかカツオロッドでやっていたのだが、今は対応するモデルも増えてきた。
増えてきたというか、どのメーカー見てもラインナップされているので選び放題である。
選択基準は
- 長さ
6ft後半~7ft半くらいが定番 - 調子
少し柔らかめの方がジャークはやりやすい - 対応ルアー重量
- ガイド径
- リアグリップ長
- 値段
ここら辺を考えながら自分好みの物を探すことになる。
因みに僕のメインタックルである『カレントラインキャスティズム 74ML』は、ジャーキングするのに少し硬い(気がする)。
ルアーMAX50gくらいまでの、ティップが柔らかめの竿の方が良いように思う。
潮目で跳ねることが多い?
船長が言っていて、そういったポイントに付けてくれることが多かったから余計にそう思ったのかもしれない。
鏡みたいな潮目の真ん中で跳ねるヤツ、潮の境目で跳ねるヤツをよく見かけた。
今後ワッチするときの参考になりそう。
ルアーに仕事させるセッティングをする
これは魚ではなく僕個人の問題。
ルアーロストを避けるための強化チューブノットや、フック折れを嫌って大型フック換装などをしていたが、どれもルアーアクションに影響が出てしまう。
どのルアー釣りでも多少なりともこういった工夫をしているのだが、ここ最近釣果が良くないのはこれらの工夫が裏目に出ているのではないか?という推測である。
例えばルアーは純正状態での使用、チューブノットはイモムシノットにするなど、基本に立ち返った方が良いのかも。
反省
【〇】9ft越えのロッドは意外とアリ
ミヨシ限定だけど意外と使えた。
特にティップを海面スレスレまで下げれるのでヘビーシンキングミノーのただ巻きに相性が良い。
オーバーキャストはまさにぶっ飛びだし、アンダーキャストも意外と悪くない飛距離と感触である。
『ミヨシ以外だとロクに振れない(アンダーでも)』『長くて凄く疲れる』『そもそもセオリー外なので歓迎はされない』という問題点も多々。
おススメはしません。やるなら気心の知れた遊漁船かプレジャーで。
【△】ミノーのフック変更は失敗?
脳死でSTX-58に変えて行ったけど、純正セッティングからの変更は泳ぎが犠牲になっているのではないか?とご意見いただいた。
【×】強化チューブいらない
船長や常連さんの話では、言うほど切られていないのでそこまでの対策は必要ない、との事。
それよりもルアーの動きを阻害している方が問題。
【×】タックルセッティング見直し
これもまとめに書いた通りだが、ヒットパターンが変わってきているのでタックルセッティングの見直しが必要。
特に僕はジャーキング下手なので、楽にジャークできるロッドを何か用意した方が良いのかも。
【×】キャスト練は引き続き必要
最近少しだけやっているのでこないだのブリトップより精度も飛距離もマシになってきているがまだまだ。
引き続き練習を続ける。
勝敗
×
食べたかったよう…。